ステージにはニノ役の
内山は“ハートおじさん”のあだ名に納得したらしく、自分の挨拶では開口一番「ハートおじさんです」と名乗り、会場が笑いに包まれる一幕も。その後も内山が隙あらばスマホに触るため、LINE LIVEの配信にハートボタンを押す“ハートおじさん”役は登壇キャスト3人で順番にこなしていくことに決まった。
このイベントではトークショー後に、すでにテレビ放送された第1話から第3話までの上映に加え、未放送の第4話も先行でお披露目。3話までで印象に残っているシーンを問われた内山は「第3話のラスト」と明かす。「モモと月果のシーン……モモは大人のお姉さんと2人暮らしなわけじゃないですか。羨ましいという男子マインドが」とモモに羨望の眼差しを向け、「あとユズの決意が描かれていて。『ユズがんばれ』という思いを新たにしました」とライバルのユズにエールを贈った。
山下が挙げたシーンも、同じく第3話で放送された、ユズとニノが屋上で語り合う場面。早見は「第1話の『私の声はまだ届かない』からの、タイトルがどん!と出るシーン。ここが音と合わさって激アツです」と語ったほか、第2話、第3話で印象に残っているシーンも列挙した。
続いて「フリップで叫ぼう!ほんとのこころ」と題し、マンガのフキダシ型のフリップに、いつも隠している本心を書くコーナーに。最初のテーマ「現場でかくしたほんとのこころ」では、早見が「福山先生は一体いつ寝ているんですか?」と疑問を口にすると、内山も「毎週アフレコに立ち会ってサポートしてくれる」と相槌を打つ。早見と内山は「レコーディングにも来てくださる」「連載はほかの人がやってるんじゃないかな?ってくらい」「福山リョウコ先生が5人くらいいらっしゃるんじゃないか」と福山のタイムスケジュールのすごさを称え、山下は「すごくありがたい。うれしいです」と感謝を述べる。早見は「ちょっと拝見したら、隙間時間にあるモノの表紙のデザイン案をいっぱい書かれてて。アイデアが浮かんだらすぐにメモされてた」と時間を有効活用していたエピソードを話した。
同コーナーで山下は、フリップに「うっちーって呼んでもいい!?」と書いて内山に向けて隠していた“ほんとのこころ”を明かす。山下は内山より年齢が上だが、内山のほうが芸歴が長く呼び方に悩んでいたとのこと。「仲良くなりたいって気持ちも込めて」と言う山下からのお願いに、内山も「全然いいですよ」と快諾。山下がその場で「うっちー!」と呼ぶと、内山も「はい」と答えてみせた。
最後に早見は「毎話毎話、衝動的なものとか心の奥底の感情とかを揺り動かしながらみんなアフレコしています。ニノはそれが表に出る機会が多くて見えやすいんですけど、ほかのみんなも見えなくても、心の奥底に揺り動く気持ちがあって、そういうものがじわじわ出ていくかなと思います。そのあたりを楽しみにしていただければ。あと素敵な音楽に囲まれていて、これから先も素敵な楽曲がたくさん出てきます」と観客に語りかけ、イベントを締めくくった。
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