「刀剣乱舞」ゲームも花丸も活撃も！AJで木村良平「熱量が伝わってくる」

「刀剣乱舞」のステージイベントが、本日3月26日に東京ビッグサイトで開催されていた「AnimeJapan 2017」内のREDステージにて行われた。

イベントは「刀剣乱舞-ONLINE-」「刀剣乱舞-花丸-」「活撃 刀剣乱舞」の3つのコーナーで構成。「刀剣乱舞-ONLINE-」パートからスタートし、原作プロデューサーのでじたろう氏、エグゼクティブプロデューサーの花澤雄太、そして「刀剣乱舞-ONLINE-」の宣伝隊長でもあるマスコットキャラクター・おっきいこんのすけが登場した。2人に手を引かれて壇上に現れたおっきいこんのすけは、全身でこんのすけの頭文字Kを表す“Kポーズ”を披露。愛嬌を振りまいた。

1月にリリース2周年を迎え、3年目に突入した「刀剣乱舞-ONLINE-」。でじたろう氏は「今年もいろんな刀剣男士を実装して、皆さんに愛してほしい」と願いを語った。ゲームの新情報として、新たに“近侍曲”と呼ばれる各刀剣男士のBGMが実装される刀剣男士が明らかに。鳴狐、長曽祢虎徹、大倶利伽羅、同田貫正国の4振りの近侍曲が追加される。実装時期は「刀剣乱舞-ONLINE-」の公式Twitterなどで決まり次第発表される予定。

続いて「刀剣乱舞-花丸-」のコーナーに突入し、大和守安定役の市来光弘、加州清光役の増田俊樹、へし切長谷部・長曽祢虎徹役の新垣樽助が登壇した。第2期の制作が決定している「刀剣乱舞-花丸-」。第1期を振り返るべく、3人の印象深かったシーンがお披露目された。市来は第1話で池田屋に出陣するシーンを挙げ、「『花丸』はほんわか系で、戦闘シーンはそんなにないのかなと思っていたら、いきなり（戦闘のセリフを）言えた！」と回答。増田は最終話で暴走する安定を清光が説得するシーンをセレクトし、「上辺をとっぱらった、本物の清光の一瞬が見えて。清光にもこういう顔ができるんだなって」と感慨深げに語った。新垣はへし切長谷部の印象深かったシーンとして第2話、長曽祢虎徹の印象深かったシーンとして第11話を選ぶ。また会場のスクリーンに映し出された映像にて、第2期の放送時期は2018年1月と発表。再び第1期と同じ“とある本丸”が舞台になることについて、新垣は喜びをあらわにした。

最後を飾るのは7月より放送される「活撃 刀剣乱舞」。和泉守兼定役の木村良平、陸奥守吉行役の濱健人、堀川国広役の榎木淳弥がトークを繰り広げる。木村は「制作側の熱量が伝わってくる。1話の収録前に雰囲気を掴んでほしいということで、音が付いた動画を見させてもらって。全体の流れと絵と音を見ると……わかるよな！」と榎木に振る。榎木もこれを受け、「こういうふうになるんだって、それだけでワクワクしました」と和泉守兼定と堀川国広さながらの息の合ったコメント。現在、2話までのアフレコが終わっているとのこと。

そして会場で主題歌を斉藤壮馬とKalafinaが担当することが告げられると、観客から大きな歓声が上がる。濱らは「すごいすごい！」と鯰尾藤四郎と鶴丸国永を演じる刀剣男士声優の活躍を喜んだ。さらに剣戟専門のスタッフが参加することも発表。剣戟アニメーターの仕事ぶりをまとめた映像がスクリーンに映し出されると、3人はステージ上で体育座りをして鑑賞した。

イベントの終盤には再び全員が登壇し、へし切長谷部の1/8スケールフィギュアの発売や、公式設定画集「刀剣乱舞絢爛図録」がBOOK☆WALKERで電子書籍化されたことなどが告知された。最後はでじたろう氏の提案により、「刀剣乱舞、始めよう」という三日月宗近のセリフをコール＆レスポンスし、イベントは幕を閉じた。

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