1972年に週刊少年マガジン(講談社)にて連載スタートした「デビルマン」は、悪魔の力を手にいれた主人公・不動明が襲い来るデーモンと戦い、神や悪魔を通して人間の存在を問いかける作品。同じく1972年に放映されたテレビアニメ版では、デビルマンがヒロインを守るために敵と戦う勧善懲悪ものとして描かれた。またOVA化や実写映画化など数多くのメディアミックス展開も行われている。
「DEVILMAN crybaby」ではこれまで発表されたOVAなどで一度も描かれたことがない、原作マンガの結末までをアニメ化。不動明と飛鳥了の出会いからデビルマン誕生、そしてデビルマン対サタンによるハルマゲドンまでを描き切る。本作の監督を務めるのは、「四畳半神話大系」「ピンポン THE ANIMATION」の
永井は「原作コミック『デビルマン』のアニメ化のお話を聞いた時、まず一番に思ったのは『最後まで描いてくれるの?』でした(笑)。僕が絶大な信頼を置いている湯浅監督なら、やりきってくれると信じています」と湯浅監督に期待を寄せる。また湯浅監督も「漫画史上最高とも言える衝撃的な展開と壮大なラストシーンにたどり着くため、原作のスピリット、エッセンスを『今やるアニメーション』の形に落とし込む作業に日々悪戦苦闘中です。しかし配信という事で制約も少ないので、限界までやりますよ!バイオレンス、エログロなどありますが、最終的に『愛』です」と意気込んだ。
アニメ化の発表に合わせ、ビジュアル、特報映像、場面写真が公開された。また「DEVILMAN crybaby」のイベント開催も決定。3月25日、26日に東京ビッグサイトにて行われる「AnimeJapan 2017」の1日目に、東6ホールのセミナーステージにて永井と湯浅監督のトークが実施される。
永井豪コメント
原作コミック「デビルマン」のアニメ化のお話を聞いた時、まず一番に思ったのは「最後まで描いてくれるの?」でした(笑)。僕が絶大な信頼を置いている湯浅監督なら、やりきってくれると信じています。デビルマンとデーモンの闘いが、アニメーションでどのように描かれ、決着がつくのか。二度と実現出来ないかもしれない「デビルマン」の結末までのアニメーションを、僕自身楽しみにしています。
湯浅政明コメント
最も衝撃を受けた漫画「デビルマン」のアニメ化を、まさか自分がやる事になるとは!漫画史上最高とも言える衝撃的な展開と壮大なラストシーンにたどり着くため、原作のスピリット、エッセンスを「今やるアニメーション」の形に落とし込む作業に日々悪戦苦闘中です。しかし配信という事で制約も少ないので、限界までやりますよ!バイオレンス、エログロなどありますが、最終的に「愛」です。楽しみに待っていてください。
牛尾憲輔コメント
湯浅政明監督と漫画「デビルマン」をアニメ化させて頂きます。永井豪先生による壮大な一大叙事詩の本質を、余すことなくアニメにするためにチームが一丸となって取り組んでいます。監督とともに巨大な原作に挑むのはピンポン The Animation 以来。あの時と同じチームで、またあの熱い日々を過ごせている事をとても光栄に思っています。監督がおっしゃる通り「愛」の作品です。是非ご期待下さい。
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- DEVILMAN crybaby公式サイト
- DEVILMAN crybaby (@DevilmanCryBaby) | Twitter
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駕籠真太郎 @shintarokago
ケモノヅメっぽい感じを想像した。
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