「ゴースト・イン・ザ・シェル」の新映像満載、日本オリジナルの本予告公開

14

283

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 146 133
  • 4 シェア

士郎正宗「攻殻機動隊」を原作とした実写映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」の本予告映像が公開された。この映像は日本オリジナルのもの。

「ゴースト・イン・ザ・シェル」より。

「ゴースト・イン・ザ・シェル」より。

大きなサイズで見る(全11件)

新映像では、これまでベールに包まれていた本作のストーリーの一端が垣間見える。高層ビルから飛び降りたスカーレット・ヨハンソン演じる少佐の身体が、光学迷彩により景色と融合していくシーンや、ビートたけし演じる上司・荒巻の凄味のある表情などがお披露目された。

ルパート・サンダース監督は本作のストーリーについて「この作品を観るときっと感情的になるよ。もちろんアクションもたくさんあるし、クレイジーで極端な近未来を描いているけど、人間の脳が組み込まれたアンドロイドである主人公が、自分が誰であるのかを探そうとする旅なんだ。サイバーパンクの世界観はキープしつつ、主人公の内面を描いたよ」と説明。また「実写化にあたって、色彩もこだわったんだ。マンガ、アニメを実写化するのはトリッキーで難しい部分があるものなんだけど、非常に原作に強さがあるし、キャスティング、ロケーション、デザインを一から作り上げて、違和感のない世界観に仕上げたつもりだよ」とそのこだわりを明かしている。

4月7日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかにて公開される「ゴースト・イン・ザ・シェル」は、近未来を舞台に公安9課とサイバーテロリストの戦いを描くSFアクション。3月16日には新宿にてワールドプレミアが行われ、スカーレット・ヨハンソン、ピルウ・アスベックジュリエット・ビノシュ、ルパート・サンダース監督が来日する。

なおコミックナタリーでは「ゴースト・イン・ザ・シェル」の特集を展開中。弐瓶勉に、影響を受けたという「攻殻機動隊」の魅力を語ってもらった。またアニメ化もされた「シドニアの騎士」、劇場公開を控える「BLAME!」の経験をもとに、マンガの映像化への思いも明かしている。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像・動画(全11件)

(c)MMXVI Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights Reserved.

読者の反応

ティグレ @Masked_Tigre

「ゴースト・イン・ザ・シェル」の新映像満載、日本オリジナルの本予告公開 - コミックナタリー https://t.co/W7rBwF1oFt

コメントを読む(14件)

関連記事

士郎正宗のほかの記事

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。 士郎正宗 / スカーレット・ヨハンソン / ビートたけし / ルパート・サンダース / ピルウ・アスベック / ジュリエット・ビノシュ / マイケル・ピット / ゴースト・イン・ザ・シェル の最新情報はリンク先をご覧ください。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。