いくえみ綾「プリンシパル」黒島結菜×ジャニーズWEST小瀧望で実写映画化

2017年2月15日 6:00 1235 49 コミックナタリー編集部

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記事へのコメント（49件）

いくえみ綾「プリンシパル」の実写映画化が決定した。「プリンシパル～恋する私はヒロインですか？～」のタイトルで2018年に公開される。

住友糸真に扮した黒島結菜と、原作の弦、糸真のイラスト。

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「プリンシパル」1巻［拡大］

「プリンシパル」はとある事情を抱え、北海道へと引っ越した女子高生の住友糸真を主人公に、彼女が転校先の高校で出会った舘林弦と桜井和央、タイプの違う2人の男子を交えて描かれるラブストーリー。Cookie（集英社）にて2010年から2013年まで連載された。

住友糸真役は「ストロボ・エッジ」に杉本真央役で出演し、ヒロインを務める「サクラダリセット前篇」の公開を3月25日に控えた黒島結菜、舘林弦役はジャニーズWESTのメンバーとして活躍する小瀧望が担当。映画はオール北海道ロケのもと、黒島と小瀧のW主演で制作される。

メガホンをとるのは「花戦さ」「起終点駅ターミナル」の篠原哲雄。脚本は「青空エール」の持地佑季子が手がける。いくえみは映画化について「スクリーンから溢れ出るであろうピチピチさを、また自分に還元してこれからも頑張っていきたく、映画の完成を大変楽しみにしております」とコメントを寄せた。

いくえみ綾コメント

年甲斐もなく若い子の漫画を描いてしまいましたが、それがまたこんな若いかわいい子達に演じてもらえて、そりゃもうスクリーンから溢れ出るであろうピチピチさを、また自分に還元してこれからも頑張っていきたく、映画の完成を大変楽しみにしております。

黒島結菜コメント

映画『プリンシパル』で住友糸真役を務めさせていただきます黒島結菜です。原作を読んで、現実にありそうだけど予想できない展開に引き込まれました。北海道の広大な景色と澄んだ空気の中で、主役になりたいと健気に生きている糸真を演じることに今からワクワクしています。ただ、寒さに少し弱いので負けないよう強い気持ちで撮影頑張ります！素敵な作品にして皆さんに届けたいと思っていますので、よろしくお願いします。

小瀧望（ジャニーズWEST）コメント

主演映画のお話を頂き、心の底から嬉しかったです。勿論初めてのことなのでプレッシャーを感じているものの、現状では楽しみの方が勝っています。原作は僕がイメージしていた少女漫画よりも人間味溢れるところが新鮮でした。僕が演じる弦はクールで愛想が悪く人に対して興味がないという自分と全く違う性格なのでどのように演じれば良いかずっと考えています。とにかく原作のイメージを崩さないよう、弦になりきれるよう共演者とスタッフの皆様にお力をお借りして精一杯頑張ります。ぜひ大勢のお客様に御覧頂きたいと思います。

篠原哲雄監督コメント

10代の青春の心のときめきを撮りたい。恋をして、傷ついて、自分の生き方を見つけていく姿を、かわいく、オシャレにポップに。
誰しもがプリンシパル＝主役になれる様を見て欲しい。僕にとっても監督人生20年を越えて、こんなにみずみずしく、ひたむきな青春の群像を描ける作品に巡り合えて心を新たにしています。黒島結菜と小瀧望を札幌の雪景色の中でキュンキュンと輝かせたい！

持地佑季子コメント

あなたには好きな人がいますか？
あなたには夢がありますか？
あなたには親友がいますか？

そう聞かれた時、はっきりと自信を持って、答える事が出来るだろうか？
この映画は、恋に、人生に、友情に、迷い続ける主人公たちの、答えを示す、道しるべのような映画になっています。

北海道の冬
降り続ける真っ白な雪に、凍てつく空気
真っ直ぐにどこまでも続く道に、寒空に灯る家々
それらが、迷い続ける主人公たちを際立たせ、儚く魅せます。
そして何より、映画の中でしか味わえない、役者さんたちの姿を、楽しんで頂ければと思います。