映画の上映劇場で本日1月21日より販売される、特典付き第2弾前売り券にはA4サイズのクリアファイルが付属する。なお2月18日から販売される第3弾前売り券の購入者には、テレビアニメ全75話のエンドカードを、第1期から第3期までそれぞれシーズンごとに分けて収録したシート「END CARD COLLECTION」全3種から1種をランダムでプレゼント。さらにキャラクターデザイン・菊地洋子の描き下ろしイラストをあしらった前売り券も、3月4日に発売される。
また映画で総監修を担当する藤巻からのコメントも到着。藤巻は映画化について「自分の作品を映画にしてもらう、というのは漫画家を目指した時に設定していた最終ゴールでした」と回想しており、「自分が原作1話目から経験を積んでいって、その中で培ったものが全て盛り込まれています」と語った。
「劇場版 黒子のバスケ LAST GAME」は3月18日ロードショー。なお公式サイトでは映画の本予告映像も公開された。
藤巻忠俊コメント
Q1.「黒子のバスケ EXTRA GAME」を劇場作品としてアニメ化するとお聞きになったときの感想をお教え下さい。
A,自分の作品を映画にしてもらう、というのは漫画家を目指した時に設定していた最終ゴールでした。
今は新しいゴールが見えていて、そうではなくなっていますが。
もし新しいゴールを見つけていなかったら漫画家を辞めていたかもしれません。
それぐらい嬉しく、実現したことをありがたく思っています。
Q2.本作の為に新エピソードを書き下ろすことになった経緯をお教え下さい。
原作がすでにある試合なので、それだけでは新鮮味がないから…というのが発端ですが、おまけ程度の内容ではないよとは言っておきたいです。
むしろかなり大きな出来事で、そのために全体的なストーリーを調整しています。
今回の作品では監督やスタッフの皆さんと、「EXTRA GAME」と追加エピソードのネームを持って会議を開いてもらい、なぜここはこういう演出にしたのかとか、ここのキャラの表情の意味はこうとか、細かく意図やニュアンスを伝えました。テレビ版以上に原作のテイストが反映してもらえていると思います。
Q3.映画公開を楽しみにしてくださっている皆さんへメッセージをお願い致します。
A.自分が原作1話目から経験を積んでいって、その中で培ったものが全て盛り込まれています。
プロダクションI.G、多田監督はじめアニメスタッフの皆さん、キャストさん達がテレビアニメ1話目から経験を積んでいって、その中で培ったものが全て盛り込まれています。集英社の方にも色々調整していただき、個人的に信頼している仲間にも手伝ってもらいました。
これ以上ないくらいの集大成だと思います。皆さん是非観てください!
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