「帝一の國」に野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、千葉雄大、志尊淳ら出演

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古屋兎丸原作による実写映画「帝一の國」の追加キャストが発表された。

左上から時計回りに、菅田将暉、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、吉田鋼太郎、永野芽郁、千葉雄大、志尊淳。

左上から時計回りに、菅田将暉、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、吉田鋼太郎、永野芽郁、千葉雄大、志尊淳。

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「帝一の國」のキャラクター相関図。

「帝一の國」のキャラクター相関図。[拡大]

菅田将暉演じる赤場帝一の幼なじみで、姑息な同級生の東郷菊馬役を野村周平、同じく帝一の同級生で天賦のカリスマ性を持つ好青年・大鷹弾役を竹内涼真が担当。また次期生徒会長の大本命である氷室ローランド役は間宮祥太朗、帝一の補佐役で見た目のかわいさから男子ながらアイドル的な存在の榊原光明役を志尊淳、千手先まで戦局を読む将棋部の森園億人役を千葉雄大が演じる。

このほか帝一と秘密裏に交際している白鳥美美子役に永野芽郁、帝一の父で彼が通う海帝高校のOBでもある赤場譲介役に吉田鋼太郎がキャスティングされた。監督は「世界から猫が消えたなら」の永井聡、脚本は「ROOKIES」のいずみ吉紘が担当する。

キャスティングについて古屋は、「こんなにも豪華キャストが集結してくれたことを嬉しく思います」「選挙に賭けた男子達の青春群像劇を映画館で観るのを楽しみにしてます!」とコメント。もとより古屋作品のファンで、「帝一の國」を読んだ際は「これは自分のためにあるんじゃないか」という感情を抱いたという菅田は、「何よりの楽しみはみんなのフンドシ姿が観られるところで、僕も、本気のフンドシは初めてなので、禊のような気持ちで全身の毛を剃って、撮影に挑みます!」と意気込んだ。

「帝一の國」は昭和の日本を舞台に、中高一貫制の名門私立男子高で巻き起こる政権闘争を描いた物語。映画は12月中旬から2017年2月初旬まで撮影を行い、2017年4月29日に公開される。

古屋兎丸コメント

「帝一の國」の映画化に菅田将暉さんをはじめ、
こんなにも豪華キャストが集結してくれたことを嬉しく思います。
「帝一の國」はゲスい権力闘争をしつつ
恋や友情にも一生懸命な帝一君の青春を描いた熱く激しい学園漫画です。

選挙に賭けた男子達の青春群像劇を映画館で観るのを楽しみにしてます!

菅田将暉コメント

もともと古屋先生の描く世界観が大好きで、この作品を読んでいた頃から「これは自分のためにあるんじゃないか」と勝手に思っていました。やってみたかったキャラクターである帝一を演じることになり、幸せです。キャスト陣には同世代が集まっていて、10代の頃に出会った仲間もいます。ようやくみんなで一つの作品に携われるのが嬉しいですし、本作は、インパクトのあるシーンが多く、圧倒的熱量のバカバカしさを演じられることが、今からとても楽しみです。
何よりの楽しみはみんなのフンドシ姿が観られるところで、僕も、本気のフンドシは初めてなので、禊のような気持ちで全身の毛を剃って、撮影に挑みます!
大統領選よりも熱い、命を懸けた生徒会長選、是非ともご期待ください!

野村周平コメント

映画「ライチ☆光クラブ」に続き、兎丸先生の作品にまたださせていただけるのは誠に光栄です。
そしてCMでお世話になった永井監督と今度は映画で御一緒でき嬉しく思います。
また役柄もいままでに演じたことのない役柄なので僕自身演じるのがとても楽しみです。
周りのキャスト陣も同世代の俳優の方ばかりなので、彼らと一緒に良い作品を作れるように、
全力で臨んでいきたいと思います。

竹内涼真コメント

「帝一の國」実写化に参加できて嬉しいです。僕が演じる「大鷹弾」は、周りに影響されない立ち位置や、少しピントがズレているところなど自分と共通する部分があり、親近感を覚えています。
 主人公の帝一をはじめ、あまりにも強烈なキャラクターが目白押しですが、その中で唯一まっとうな「大鷹弾」と言う人物を直球で演じられるか自分でも楽しみです。そして原作の型破りなところにも恐れず立ち向かっていきたいです。

間宮祥太朗コメント

こんにちは。この度、氷室ローランド役を仰せつかりました、間宮祥太朗でございます。
漫画、台本と読ませて頂きましたが、若き男達が熱き青春の血潮を滾らせる汗臭い物語に興奮を覚えました。ローランドという非凡なキャラクターを任せて頂けた事をありがたく思います。
共演者は同世代が多い中先輩の役という事で、全精力をかけて後輩達を圧迫しようと思っております。

志尊淳コメント

この度、榊原光明役を演じさせていただくことになりました。
漫画の世界観を崩さぬよう、自分にしか表現出来ない光明を演じるよう日々試行錯誤しております。しっかりと芯のある高校生、そして漫画の実写化ではありますが、リアリティを持って演じるよう努めます。男子校ならではの、独特の雰囲気を大切に演じれられたらなと思ってます。同年代の素敵な共演者の方々、そして素晴らしいスタッフの皆さんたちと良い作品を作っていけたらなと思っております!楽しみにしててください!!

千葉雄大コメント

森園億人役を務めます千葉雄大です。
これから始まる撮影に緊張し、高揚しております。
想像するに、壮大な絵になるような気がするので、
その世界に森園億人として溶け込めれば、と思います。

永野芽郁コメント

台本を初めて読んだとき、帝一くんと美美子のやりとりが本当に面白くて、
早くそのシーンを演じたいと思いました。
二人のピュアな関係性をうまく表現できたらいいなと思います。
豪華キャストの皆さんとご一緒できることを今からとても楽しみにしています。

吉田鋼太郎コメント

過去に自身があと一歩のところで逃した生徒会長の座。
それを息子に取らせんと時に厳しく、時に陰ながら支える存在。
どのようになるか自分でも非常に楽しみなところです。
今回は今人気の若手俳優さんが勢揃いとの事ですので、今作品の原作にもあるよう、
“背中”で彼らに語りたいと思ってます(笑)

永井聡監督コメント

初めて帝一の國を読んだ時、1巻読んで「あ、これは映画にしたいなと」直ぐに思いました。
それだけ、世界観に圧倒されました。
でもこのカルトでレトロな世界を忠実に実写化出来るのか?
苦悩の日々でしたが、菅田将暉さんはじめ、キャストのみなさんがハマった時に
何か光明が見えたような気がします。
今弾けるような勢いの若いキャスト陣とスタッフに囲まれ、現場が楽しみです。
原作ファン、舞台のファンの皆様の期待にも応えられるよう頑張ります。

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(c)2017フジテレビジョン 集英社 東宝 (c)古屋兎丸/集英社

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