別冊少年マガジン会見で、ムツゴロウが猛獣・雷句を手玉に

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講談社より新たな月刊誌、別冊少年マガジンが創刊されることを記念した記者発表会が本日9月8日、Apple Store, Ginzaにて開催された。

雷句誠もボビー・オロゴンも、ムツゴロウの手にかかればイチコロ。猛獣2匹が王様に屈した瞬間だ。

雷句誠もボビー・オロゴンも、ムツゴロウの手にかかればイチコロ。猛獣2匹が王様に屈した瞬間だ。

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雷句誠、1年半ぶりの新連載「どうぶつの国」第1話扉ページ。主人公の動物は「誰がなんと言おうとタヌキ」だ。(C)雷句誠/講談社

雷句誠、1年半ぶりの新連載「どうぶつの国」第1話扉ページ。主人公の動物は「誰がなんと言おうとタヌキ」だ。(C)雷句誠/講談社

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「金色のガッシュ!!」の雷句誠による1年半ぶりの新連載「どうぶつの国」をはじめ、多数の注目タイトルを擁する別冊少年マガジン。発表会には雷句に加え、キャイ~ンの天野ひろゆき、ボビー・オロゴン、ムツゴロウこと畑正憲、ミスマガジン2009グランプリの小林さり、ミス週刊少年マガジン2009の菊里ひかりら多彩なゲストが次々と登場した。

新連載「どうぶつの国」のテーマについて雷句は「生きること、そして子育て」と語り、近年問題となっている育児放棄に正面から向きあう社会的なメッセージを熱弁。作品の構想期間は「1年半」と語り、前作「金色のガッシュ!!」連載時にはすでにアイデアを温めていたことも明かした。

スクリーンに投射された第1話扉絵を眺め「(主人公は)このタヌキですね」と語りだす雷句に、キャイ~ン天野が「着ぐるみみたいですけど、タヌキなんですよねコレ」と造形に対してツッコミを入れる。雷句は「誰がなんと言おうとタヌキ」と自信満々に返答。

「お話よりキャラクターが先にできあがった」「描いたときは誰がこれをタヌキと思うだろうかと思った」「(最初は架空の)変種ということにしていたんですけど、面倒くさくなってタヌキということにした」と、キャラクターメイキングに関する投げやりな制作秘話に笑いが飛ぶ。

ムツゴロウ、ナイジェリア出身のボビーを交えてのトークでは、動物のスペシャリストたちによる仰天話が連発。牛と会話が出来るというボビーが、実演と称して牛になりきりステージ上を暴れまわる。それを見た雷句、担当編集者、ついには司会進行役の女性までが牛の真似をはじめ、ムツゴロウがあやして場を収拾。前代未聞の珍コントに、「なんなんだ、この記者会見!」とキャイ~ン天野の魂の叫びがこだました。

別冊少年マガジンは明日9月9日に創刊1号が発売。以降、毎月9日頃に発売されていく。同誌の班長を務める朴鐘顕氏は創刊にあたり「少年マンガ誌の本分はサンタクロースのようなもの」「子供たちに夢を配るのが役目。夢というのは人生を変える力を持つ」と力強い意気込みを見せている。

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読者の反応

ゲーテ&ワーグナー支持者 @eikouarucroatia

2009年の記事だけど
>同誌の班長を務める朴鐘顕氏は創刊にあたり「少年マンガ誌の本分はサンタクロースのようなもの」「子供たちに夢を配るのが役目。夢というのは人生を変える力を持つ」と力強い意気込みを

ってあるね・・
https://t.co/z6pqxnjiCz

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