近未来の将棋描く「永遠の一手」、中学生プログラマー・翔子を描いた特別編

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伊藤智義原作による松島幸太朗の読み切り「永遠の一手[特別編]~2030年、異次元サイバースペース~」の前編が、本日11月10日発売の週刊少年チャンピオン50号(秋田書店)に掲載されている。後編は次号51号に掲載。

「永遠の一手[特別編]~2030年、異次元サイバースペース~」イメージカット

「永遠の一手[特別編]~2030年、異次元サイバースペース~」イメージカット

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これは同誌に連載された「永遠の一手-2030年、コンピューター将棋に挑む-」の特別編。中学生にして将棋ソフト「彗星2030」を開発した天才プログラマー・翔子がサイバー犯罪に立ち向かう姿を描く。翔子が通う中学に、転校生のアランがやってきたことから物語はスタートする。

「永遠の一手-2030年、コンピューター将棋に挑む-」は、近未来の将棋を描いた作品。2020年、「神」と呼ばれた名人・羽内将史が将棋ソフト「彗星2020」に敗北。その10年後に行われた、「彗星2020」の開発者・増山康晴の息子である新名人・一郎と、羽内による新旧名人対決までを描いている。特別編の主人公である翔子は、本編では父への反発から羽内を支援するチームに所属し、「彗星2030」でその棋力を復活させるという役どころだった。なお「永遠の一手-2030年、コンピューター将棋に挑む-」の単行本上下巻が、2017年1月6日に同時発売される。

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