新鋭・
三ツ橋のデビュー作となる「RYOKO」は、日本が壊滅してから幾数年の時が経った世界が舞台。街に自我を持った食材たちが蔓延る中、主人公の料子は家族との食事のために、今日も食材を狩りに出かける。
同作は「新世代サンデー賞」史上初の大賞受賞作。新人賞の受賞作が、そのまま少年サンデー本誌にて連載される運びとなった。これは少年サンデー史上では、河合克敏「帯をギュッとね!」、藤田和日郎「うしおととら」以来の快挙となる。「RYOKO」の連載は、編集長・市原武法氏の抜擢によるもの。市原編集長は「今回の新連載『RYOKO』は、今すぐに読者の皆様に届けるべき作品だと強く感じたのです」とコメントしている。三ツ橋が同編集部に作品を持ち込んだのは約1年前。少年サンデー47号には、三ツ橋のデビューまでの道のりが記されている。
なお次号では
週刊少年サンデー・市原武法編集長コメント
三ツ橋快人先生。サンデー期待の新人作家さんの一人です。ですが、新人作家さんにとって連載デビューが早いからいいわけでも、遅いからダメなわけでもありません。早熟型の才能も、大器晩成型の才能もいらっしゃるからです。重要なのは、一人一人の新人作家さんの才能を最も輝かせられる方法は何か、ということだけです。今回の新連載「RYOKO」は、今すぐに読者の皆様に届けるべき作品だと強く感じたのです。そこには常識や先入観、過去の成功の方程式などは必要ありませんでした。少年サンデーは今、次々と若き才能たちが躍動し始めてくれています。そして今後も若き才能の大抜擢を続けていきます。応援してくださる読者の皆様におかれましては、まずは三ツ橋快人先生の新連載「RYOKO」をご一読いただき、少年サンデー新世代の息吹を感じていただければ幸いです。
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