挨拶にはキューティーハニーこと如月瞳役の
また「キューティーハニー」にちなみ、女性陣に「自分が“キュート”だと思うポイントは?」という質問が投げかけられる。今井は「撮影の初日、ブーツで分厚い扉を蹴破るシーンがあったんですよ。結構力がいるなと思って思いっきりガーンってやったら、ブーツの底がペロってめくれちゃって、『すみません……』って」、石田は「CG加工がやりやすいように、(セットの)黒い床に落ちている白いゴミを掃除しようと思って、ジルの衣装とメイクのまま夜中ずっとコロコロ(粘着クリーナー)をしてました」と話し、場内は笑いに包まれる。一方、西内は地元・福岡のラーメン店に行った際のエピソードを披露した。「お店のお兄さんたちに『また来るけんー』って言って、サングラスかけて出て行ったら口元にネギが付いてました……キュートな一面ということにしておきましょう!」と、照れながらもポジティブに回答。
舞台挨拶の終盤には、原作者の永井も登場。永井は「原作とは違うアプローチをしたいということだったので、すべてお任せし、私は一切口出しをしておりません。そのおかげでいち映画ファンとして楽しんで観ることができました。もう本当に面白かったです!」と映画の出来に太鼓判を押す。「マンガと映画の違いということを考えると、こうした思い切りのいいアプローチが正解なんじゃないかなとこの作品を観て思いました。本当に素晴らしい作品を作っていただいて、スタッフとキャストの皆さんに心から感謝します」と述べた。
本作の一部シーンで出演も果たしている永井。その撮影について永井は「西内さんを見る役だったんですが、『なるべくいやらしい目で見てください』っていう監督の注文がありまして、どうやればいやらしい目になるか工夫して一生懸命がんばりました」と振り返り、西内も「キューテーハニーをまじまじと見てくださる永井さんの演技は、ぜひ注目していただきたいなと思います!」と話していた。
映画「CUTIE HONEY -TEARS-」は異常気象や未知のウィルスにより人口が激減し、人々が富裕層と貧困層に分断された近未来が舞台。感情を持ったアンドロイド・キューティーハニーが、人類最大の危機に立ち向かう。
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