本作は
「もしも無一文になったらどうやって生き延びるか?」というお題が事前に出されていたキャストたちは、フリップに書いた回答を次々と披露していく。本郷は「処世術」と書かれたフリップを掲げ、「私はこう見えてコミュニケーション能力が非常に高く、大人に気に入られるのが得意なんです。いざとなったら大切な人を犠牲にすることもできますし。結局自分が一番かわいいですからね」と淡々と話した。
藤森が「ヒモ」、浜野が「流しのダンサー」、筧が「実家の天ぷら屋でバイトします!!」と答えていく中、「特殊能力みたいなことを聞かれてるんだと思った!」と慌てる最上は「パンッてやったら消える」と書かれたフリップを披露して周囲を驚かす。「パンッて手を叩いたら、僕の存在がみんなの記憶から消えれば……」と説明し始める彼女を見て、綾野が「宣伝部のスタッフ、最上さんにどんな質問したんだよ!」とツッコミを入れる一幕も。
崎本の回答は「家庭教師」。「僕は勉強も得意ですし、持ち前の甘いマスクもありますので」と理由を述べると、山田孝之が「甘いけど濃いから、中濃ソースって感じだよね」と茶々を入れる。すかさず崎本や藤森から「社長は特濃ソース」「人のこといじる前に、社長めちゃめちゃ顔濃いですから!」と当然のツッコミを返された。
そして綾野は「無一文ではないけど、100円台しか持っていないくらいの経験なら実際にあるので」と話し、「無策の策」と書いたフリップを見せる。「そのときはもう策なんてないですよ。策使い切ってそうなってるんだから」と語り、「生きているうちはそれでも何かやらないといけないから、策なしでそのときやっていけることをやっていく、みたいな。どう?」と客席に問いかけると、会場から拍手が巻き起こった。
山田孝之は「バイトしまーす」と言い放ち、「お金がないんだからなんでもやるよ。 家賃も払わないといけないし。光熱費とか携帯電話料金とか……生きてるだけでお金かかるんだから」とサラリ。これを聞いた綾野も「(自分から山田孝之への)この回答の流れよくなかったよね。そもそもこういうフリップとかってさあ……」と企画へダメ出しを始め、観客を笑わせる。そんな中、口数の少なかった山田へファンから「孝之ー!」「声が聞きたい!」と声援が。山田は「バイトル」と一言だけ発してみせた。
イベントの締めくくりの挨拶では、山田孝之が「見ての通り豪華な出演者で、楽しんでいただけるものになったと思います。1カ月後にファイナルが公開されますので、そちらも観てください」と観客へ呼びかけた。シリーズ完結編「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」は10月22日に公開される。
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