右大臣・岩倉具視直属部隊の犲(やまいぬ)の隊員・武田楽鳥は、隊では一番下っ端の末っ子キャラ。負けず嫌いなところもあり、
「曇天に笑う」は月刊コミックアヴァルス(マッグガーデン)にて連載され、テレビアニメ化や舞台化もされた作品。明治維新後の滋賀県・大津を舞台に、曇神社を継ぐ曇家三兄弟の活躍を描く。実写映画では主人公の曇天火役を
※8/24追記:映画「曇天に笑う」の公開日が2017年から2018年3月21日に変更になりました。
市川知宏コメント
原作・脚本を読んだ感想
大蛇討伐という目標にむかう曇天三兄弟の絆や犲の闘志などがそれぞれの登場人物ごとに描かれていて、各人物から目が離せない魅力の多い作品だと感じました。
脚本を読んでみてもそのそれぞれの役柄の魅力がたっぷりと描かれており、キラキラしているので、きっと各キャラクターを好きになる作品だと思いました。
監督の演出について
現場に入ってからもそれぞれの役を大切にして下さり、演出も感情やキャラクターを繊細に意識して下さり、本当に愛がある監督だと思いました。
撮影の手応え
熱く面白い作品に仕上がってること間違いなしだと思います。
現場でも全キャスト、スタッフの皆さんが汗を垂らし一丸となって作り上げた作品ですし、その作品への気合いが本編にも必ず表れていると思います。期待して下さい!
撮影現場の雰囲気
今回キャストがほぼ男性で年齢も比較的近かったので、良い意味で気を使わずとても話しやすい現場だったと思います。
特に犲の皆さんとはほぼ全シーン一緒で、いる時間も長かったので、とても楽しく過ごさせて頂きました。
殺陣や犲の登場の時など、様々な場面で犲のみんなで案を出しながら作り上げられた時間がとても貴重でした。
役への意気込み・演じて難しかった点
僕が演じさせて頂いた武田楽鳥は、犲の中で一番若く新人という所をまず意識しました。他の4人には天火との思い出もありますし、犲という特殊部隊の重要性やプライドがある中で、武田はその環境に徐々に揉まれ気づいていく様子が見せられたらと思ってました。
そして、大蛇討伐の本番の時には犲の先輩たちと同じくらいの気概を持ち、肩を並べられるくらい逞しい存在にならなければならなかったので、武田の熱い部分を出す工夫を試行錯誤しました。
アクションについて
今回、本格的なアクションは初めてだったのでとにかく練習する機会を用意してひたすらやらせて頂きました。
さらに犲は強くいなければならない役だったので、アクションをする上で、キャラクターの見せ方も意識して練習していました。
力を入れすぎると弱く見えてしまったり油断すると腰が引けて見えてしまったり、当たり前ですが難しい点が多かったです。
また本番のスタートがかかってからの一瞬のやり取りがすごく神経を使うものだと知った現場でした。
本当に貴重な経験をさせて頂きました。
映画「曇天に笑う」
2017年全国公開
スタッフ
原作:
監督:本広克行
脚本:高橋悠也
キャスト
曇天火:
曇空丸:
曇宙太郎:若山耀人
安倍蒼世:
金城白子:
鷹峯誠一郎:
永山蓮:
武田楽鳥:
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