手塚治虫の知られざる作品に迫る、1コマ風刺マンガや絵本画が並ぶ展覧会

手塚治虫の“1コマ風刺マンガ”や“絵本画”にスポットを当てた展覧会「手塚治虫とっておきの漫画」が、9月10日から11月13日まで埼玉・さいたま市立漫画会館にて行われる。

手塚のデビュー70周年と、同館の開館50周年を記念したこの展覧会。会場には「鉄腕アトム」「火の鳥」などのストーリーマンガとは異なる画風の手塚作品が並ぶ。またストーリーマンガからも、「七色いんこ」の直筆原稿6点などを展示。物販コーナーには手塚作品のキャラクターグッズがラインナップされる。

なお10月23日には手塚治虫の長女・るみ子と、アニメ「鉄腕アトム」でアトム役を務めた清水マリによるトークショーを実施。9月10日と10月23日には、手塚プロダクションのスタジオがある埼玉・新座市限定のアトムグッズを販売するほか、「鉄腕アトム特別住民票」やスタジオ写真の展示も行われる。

さらに9月10日から11月30日まで同館、さいたま市大宮盆栽美術館、盆栽四季の家では、スタンプラリーを実施。3館のうち2館のスタンプを集めた先着500名に、缶バッジがプレゼントされる。さらに盆栽町中央通り商店街の協力店では、スタンプが押された用紙を提示した人に特別サービスの特典も。詳細はさいたま市立漫画会館の公式サイトにて確認しよう。