発売中の芸術新潮9月号(新潮社)では、「こんなに凄かった!
特集のpart Iでは長谷川町子の写真と「サザエさん」を並べ、姉妹構成や好きな食べものについて比較する「やっぱり同じ?それとも違う?マチコさんとサザエさん」という企画が。さらに
part IIIでは長谷川の一生を追い、少女時代から「サザエさん」執筆後の生活が明らかに。インタビューも行われ、長谷川の自伝エッセイマンガを原作にしたNHK朝の連続テレビ小説「マー姉ちゃん」の脚本家・小山内美江子と、かつて長谷川家の“何でも屋”であり、現在は東京・長谷川町子美術館の館長を務める川口淳二氏とその妻・川口萬壽美氏が登場した。
なお今号は
関連する特集・インタビュー
特集内容
こんなに凄かった!長谷川町子と「サザエさん」
【part I】
◆やっぱり同じ?それとも違う?マチコさんとサザエさん
・マンガ育ちの世田谷っ子
【part II】
◆よりぬき「サザエさん」ヒストリー
・すごろく 町子&サザエの泣き笑い28年
・汗と胃痛と姉妹力の結晶「サザエさん」全68巻
・下描き⇒完成⇒また描いた?進化する「サザエさん」
・原作版「サザエさん」キャラクター図鑑
・special essay
「サザエさん」が描いた時代/黒川創
・三姉妹鼎談
アーティストの次女がいる家 束芋シスターズの場合
【part III】
◆甘えん坊のいじわるばあさん 天才漫画家・
・福岡・ワンパク少女時代
・弱冠15歳 日本初の女流漫画家、ここに誕生!
・連載漫画で武者修行
・戦時中のあの手この手
・「サザエさん」はコンブとスルメを道づれに
・「エプロンおばさん」&「いじわるばあさん」 週刊誌連載でデトックス
・「サザエさん」後のひそかな楽しみ
・column
漫画史のなかの長谷川町子/清水勲
・interview
「長谷川町子うちあけ話」
その(1)小山内美江子/脚本家がみた町子さんとマー姉ちゃん
その(2)川口淳二+川口萬壽美/長谷川家の“何でも屋”がみた姉妹
・展覧会&美術館案内
絵師としての安野モヨコ
・
・誌上トークショー
ファンの「ここが知りたい」に答える
・担当編集者が語る安野モヨコの絵のヒミツ/佐渡島庸平 解説
・安野作品が浮世絵版画になった!/山内宏泰
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リンク
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芸術新潮で長谷川町子特集、「サザエさん」との比較や歴史を辿り人物像に迫る - コミックナタリー https://t.co/TRFXKZ90GD