日用品や美術作品、映像などをさまざまな方法で回転させるインスタレーションが並ぶ「しりあがり寿の現代美術 回・転・展」。茶室では室内を埋め尽くすように、墨絵の回転インスタレーションが展開される。またご当地にちなみ、「真夜中の弥次さん喜多さん」シリーズの弥次喜多コンビを障子に描き下ろした“障子マンガ?”の登場も。
9月17日には、しりあがりが未完成の“障子マンガ?"を完成させるパフォーマンスを実施。さらに10月29日にはしりあがりとグラフィックデザイナーの祖父江慎による対談が行われ、本展やこれまでの仕事についてトークを繰り広げる。そのほかも続々と関連イベントが用意されているので、詳細は刈谷市美術館の公式サイトにて確認しよう。
なお「しりあがり寿の現代美術 回・転・展」は、9月4日まで東京・練馬区立美術館でも開催中。2017年1月14日から3月5日までは兵庫・伊丹市立美術館を巡回する。
しりあがり寿の現代美術 回・転・展
会期:2016年9月17日(土)~11月6日(日) ※9月19日と10月10日を除く月曜、9月20日、23日、10月11日、11月4日は休館。
時間:9:00~17:00 ※和室の広間は11:00~15:30のみ開放。墨絵インスタレーションがある小間は、美術館の開館時間内は常時開放。
会場:刈谷市美術館(全館、茶室・佐喜知庵)
料金:一般900円、学生700円、中学生以下無料
※11月3日(木・祝)は、中学生以下の子供1人につき保護者2人が無料。
関連イベント
しりあがり寿の障子マンガ?公開制作
日時:2016年9月17日(土)11:00~12:30
会場:美術館1F ロビー
料金:無料(当日の入場チケット代のみ)
対談:しりあがり寿×祖父江慎(グラフィックデザイナー)
日時:2016年10月29日(土)13:30~15:00
会場:刈谷市中央図書館3F 大会議室(美術館隣)
料金:無料
定員:190名(要整理券)
障子マンガ?に囲まれた和室でお抹茶を愉しむ
日時:2016年9月17日(土)~11月6日(日)13:00~15:30
会場:茶室・佐喜知庵(美術館敷地内)
費用:300円(呈茶料を含む)
いろんな“回る”をつくってみよう!
日時:2016年11月3日(木・祝)13:00~16:00
会場:美術館2F 研修室
講師:山口百子(美術家)
学芸員と展示室を“回る”ギャラリー・トーク
日時:2016年9月22日(木・祝)、10月15日(土)、27日(木)13:00~
料金:無料(当日の入場チケット代のみ)
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リンク
- しりあがり寿の現代美術 回・転・展|刈谷市|刈谷市美術館
- しりあがり寿の現代美術 回・転・展 会期中のイベント|刈谷市|刈谷市美術館
- しりあがり寿の現代美術『回・転・展』
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(有)さるやまハゲの助 @SaruHageOffice
【刈谷の初日に公開制作】9/17(土)11:00~12:30、しりあがり寿が弥次喜多の墨絵を描くところがご覧になれます/「弥次喜多」を茶室の障子に描き下ろし!しりあがり寿「回・転・展」in 愛知 - コミックナタリー https://t.co/QCswmDKRgn