「バッテリー」の新エンディングは、「灰と幻想のグリムガル」や「ねらわれた学園」の監督を務めた
また12月11日に開催される関連イベント「ラスト・イニング」の演出をネルケプランニングが担当することも決定。当日は「バッテリー」のシリーズ続編「ラスト・イニング」を本編キャストが演じる朗読劇とトークショーが行われ、anderlust、
越野アンナ(anderlust/Vocal)コメント
「明日、春が来たら」に続いて新たにもう一つエンディング・テーマとなるフジファブリックさんの代表曲「若者のすべて」をカバーさせて頂けること、そしてまた更に『バッテリー』と繋がれたことをとても嬉しく思います。躊躇いの気持ち、そしてワクワクした想いを胸に、届けよう、と必死な自分がいました。そんな気持ちが映し出された楽曲、そして心の声をぜひ聴いてほしいです。
西塚真吾(anderlust/Bass)コメント
夏の終わりを感じさせるこの曲に、学生時代の夏休みの終わりが近づく切なさや、淡い夏の思い出を投影して演奏しました。誰もが経験したことがあるであろうそんな気持ちに、ノスタルジーを感じて頂けたら嬉しいです。
中村亮介コメント
原作と、選曲と、アニメ化の方向性から、作品のやりたいことが素直にストレートに伝わってきて、EDは非常に作業がしやすかったです。
望月監督からのオーダーは、奇をてらった表現ではなく、この『バッテリー』という作品に、純粋に沿った表現を求めているということでした。完成したフィルムを見た監督から、これもまた一つのバッテリーですねという趣旨のこと言って頂けて、大変嬉しく思っています。
EDの連作は、類まれな才能と、その才能と出会ってしまったが為に否応なく人生を巻き込まれる、少年たちの心のドラマに焦点を当てています。その瑞々しい葛藤、こわれやすく儚い思いの連なりを、細居美恵子さんのイラストを動かす表現で、汲み取れればと思いました。
本編の最後に流れる映像ですから、多少のカタルシスも意識しています。『バッテリー』という作品の読後感といいますか、観終わった後の余韻に、貢献できていれば嬉しいです。
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