「聲の形」は、耳の聞こえない西宮硝子と、耳の聞こえる石田将也の再会と成長を描く物語。ガキ大将だった小学6年生の将也は、転校生の聴覚障害者・硝子への好奇心から彼女を傷つけてしまう。松岡は「声優のお仕事は3本目になるのですが、一番リアルに近かった作品で、普段実写でやっている役作りをしてみようと思いました」と演技について語る。「自分自身にとっても新しい試みで、はじめは声だけに演技を乗せるのがこんなに大変なのかとすごく悔しかったですが、徐々に山田監督との信頼関係も築けたと思います。声優と俳優というお仕事に繋がる架け橋の兆しが見えた気がして、本当に光栄です。将也君は私にとってかけがえのない少年になりました」と思いを明かした。
「映画『聲の形』」は9月17日より新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー。高校生の石田将也役は
松岡茉優コメント
声優のお仕事は3本目になるのですが、一番リアルに近かった作品で、普段実写でやっている役作りをしてみようと思いました。
役として石田将也君を見つめ直してみると、悪気のない純粋な将也君が見えてきました。
自分自身にとっても新しい試みで、はじめは声だけに演技を乗せるのがこんなに大変なのかとすごく悔しかったですが、徐々に山田監督との信頼関係も築けたと思います。声優と俳優というお仕事に繋がる架け橋の兆しが見えた気がして、本当に光栄です。将也君は私にとってかけがえのない少年になりました。
山田尚子監督コメント
松岡さんが演じられていた役でとても大好きな役がありまして、小学生将也のことを考えたときに、その子のことがふあっと浮かびました。きっとこの時に自分の中では松岡さんの将也と握手していたのだな、と思います。彼女の中にあるたくさんの感受性のどんな部分から将也が生まれてくるのか、とても知りたくなってお願いしました。
アフレコを聞いての印象
テイクを重ねる毎にたくさんの将也を見せてくださいました。松岡さんの中で将也がどんどん呼吸し始めて、動きまわっているのが手に取るように見えきて、本当にわくわくしました。その間、松岡さんはずっと将也と対話されているようでした。
途中、入野さんの将也の生の声を聴かれるタイミングがあったのですが、それからの松岡将也がまたすばらしくて。小学生の将也と高校生の将也がちゃんと同一人物として存在する形にしっくりなじませていかれました。
普段、声だけで芝居をすることはあまりされていないと思うので、いろいろと窮屈だったりしたと思うのですが、そのようなことを全く感じさせないようなものすごい感性とセンスを目の当たりにして、頭がくらくらしてしまいました……。
大今良時コメント
アフレコを聞いての印象
とても自然な演技だと思いました。投げ出すような感じというか、放り投げるような感じというか、本物の小学六年生のような喋り方が、私のイメージする子供時代の将也そのものでした。特に怒鳴った時の声がすごく魅力的でした。
「映画『聲の形』」
原作:「聲の形」
監督:
脚本:吉田玲子
キャラクターデザイン:西屋太志
美術監督:篠原睦雄
色彩設計:石田奈央美
設定:秋竹斉一
撮影監督:高尾一也
音響監督:鶴岡陽太
音楽:牛尾憲輔
音楽制作:ポニーキャニオン
アニメーション制作:京都アニメーション
キャスト
石田将也:
西宮硝子:
西宮結絃:
永束友宏:
植野直花:
佐原みよこ:
川井みき:
真柴智:
石田将也(小学生):
大今良時のほかの記事
関連商品
リンク
- 映画『聲の形』公式サイト
- 映画『聲の形』公式(@koenokatachi_M) | Twitter
- マガメガ MAGAMEGA | 聲の形
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
itono, taisuke@C104の残暑買い逃し御見舞 @itonotaisuke
映画「聲の形」小6の将也を演じる松岡茉優に、大今良時も「将也そのもの」 - コミックナタリー https://t.co/IsZfbL2cFm