イベントは「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の連載40周年を記念し建立された銅像をお披露目するためもの。亀有地域にある中で15体目として新たに建てられた銅像は、両津勘吉、中川圭一、秋本・カトリーヌ・麗子の3キャラクターが1組になったものだ。
秋本は「今回の銅像はいつもとちょっと異なりまして、僕の希望で『カラーの銅像にできないか』というご相談を区に申し上げたんです。両さんはマンガ、アニメのキャラクターなので、できればカラーの方が写真撮影したときに映えるのではと思いまして」と彩色された銅像が建てられたいきさつを明らかに。また式の前に銅像を初めて見た際の感想を「メタルの上に塗ってある色がすごくキレイ。両さんの等身大フィギュアみたい」と述べ、さらに「20体目くらいには(関節などが)動く両さんができたらいいなと思います」と今後への期待を語った。
ここで、9月に上演される「舞台版 こちら葛飾区亀有公園前派出所」に出演する両津役の
話は約1カ月後に公演初日を控えた舞台に移り、ラサールは「ただいま稽古中でございまして、がんばってやっております」とコメント。また「『どのアニメを舞台化してほしいか』というアンケートを海外で行ったところ、台湾で『こち亀』が1位になったそうですよ!海外からも銅像を見に続々と亀有にいらしているということですので、我々もがんばって初日に向けていきたいと思います」と意気込んだ。
ユージは亀有で行われた、舞台版のPVを撮影した際の裏話を語る。「僕は結婚していて子供が3人いるんですが、PV撮影ではとあるシーンで指輪を外し忘れてですね」と明かし、「中川くんは結婚していないのに、プライベートの結婚指輪を外し忘れたんですね。気まずくて言うタイミングを逃していたんですけど、いま暴露してみました。PVを観ていただくいいきっかけになるかと思いまして。どこかに映り込んでいるかもしれないですよ」と話した。
原はPV撮影でのダンスシーンについて「みなさんの練習風景を見ていたら本当にお上手で不安になってきてしまって。急遽みなさんに混ざって練習したことがいい思い出です。たくさんの方のご協力ですてきなPVに仕上がりましたので、ぜひご覧ください!」とアピールした。
いよいよ銅像を覆っていた幕が取り払われると、ラサールは「感動して泣きそうです」と喜びを噛みしめ、舞台版の成功を誓った。「舞台版 こちら葛飾区亀有公園前派出所」は、9月9日から19日まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyo、9月23日から25日まで大阪・サンケイホールブリーゼで上演される。
※動画は現在非公開です。
連載40周年特別企画「舞台版 こちら葛飾区亀有公園前派出所」
東京公演
日程:2016年9月9日(金)~19日(月・祝)
会場:AiiA 2.5 Theater Tokyo
大阪公演
日程:2016年9月23日(金)~25日(日)
会場:サンケイホールブリーゼ
両津勘吉:
中川圭一:ユージ
秋本・カトリーヌ・麗子:
向島三四郎:
麻里愛:
大原大次郎:
海パン刑事:
ビッグママ:
ピンチ:新良エツ子
パンチ:武者真由
神様、魚屋、ほか:河本章宏
RYO:
Wake:
MAKOTO:
HIROSHI:
SATOSHI:福澤侑
婦人警官、ほか:香月彩里
婦人警官、ほか:谷須美子
婦人警官、ほか:
奥山老人:坂本あきら
サキ:
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