生田は「この映画の公開と同時にリオ五輪が開幕しましたね」と日本時間で本日朝に開会式が行われたことに触れ、「個人的にはカンボジア代表の猫ひろしさんを応援したいと思っています。にゃー!」とポーズ付きで挨拶し、黄色い声援を浴びる。
続いて松坂が「いろんな感情がものすごいスピードで迫ってくる映画です。ジェットコースターに乗ったような気分を体感してください。そして……」と溜めたあと、「そっと誰かに(本作のことを)しゃべってください」とPRの協力を呼びかけると、生田は「今『にゃー!』ってやるのかと思った!」とすかさずツッコミ。松坂は思い出したように「ああ! にゃー!」とポーズを取り、登壇者たちから「さすがだね」と称賛された。
「秘密 THE TOP SECRET」は、死者の脳から過去の記憶を映像化できるMRIスキャナーを駆使して捜査を行う科学警察研究所法医第九研究室、通称“第九”の面々を描くミステリー。内容にちなみイベントでは登壇者たちが、誰の脳をのぞいてみたいか聞くことに。生田は「この作品を観たら、軽々しく人の頭の中をのぞくものではないなと思いますよ」と警告しつつ、「芸術家とかアーティストの脳内を見てみたい。どういう思考回路をしていたらその作品が生まれるのか興味あります」と回答。そして岡田は順番が回ってくるも、思わず沈黙してしまう。見かねた生田が耳打ちすると、岡田は「猫ひろしさんの脳を……。にゃー!」とポーズ。予想外の天丼に沸く会場に向かって、岡田は「これでお許しくださいませ」と頭を下げていた。
また松坂は迷いながら「マンガ家さんの頭の中なんて入ってみたいですよね」と言い出し、生田が「具体的には?」と掘り下げると、「井上雄彦さんは、ぜひちょっと……許しが出れば。『ちょっと見せてください、すみません』って」と話す。栗山は「イケメン」、織田は「飼い犬」、大森は「生田斗真」の脳内にそれぞれ興味を示し、大友監督は隣に立っていた織田の名前を挙げ、「この子もじもじしてるんですけど、映画ではとんでもない存在感出してますからね。どうなってるんですかねえ」と語る。しかし織田は「遠慮しときます……」と丁重にお断りしていた。
フォトセッション後には「秘密」にちなみ、蜜(メープルシロップ)の入った樽で鏡開き。最後には生田が「この映画を観る前と観終わった後では、世界の見える景色が変わるんじゃないかなと思います。それぐらいの衝撃作になっていますので、覚悟してご覧になってほしいと思います!」と呼びかけ、イベントを締めた。
なおナタリーでは「秘密 THE TOP SECRET」の公開を記念し、神山健治監督、メイプル超合金、でんぱ組.incの成瀬瑛美が作品の魅力を紐解く横断企画を展開中。コミックナタリーでも清水と大友啓史監督の対談が公開されているのでチェックしてほしい。関連する特集・インタビュー
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- 「秘密 THE TOP SECRET」公式サイト
- 秘密 THE TOP SECRET|白泉社
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