本日7月4日に発売されたジャンプスクエア8月号(集英社)には、第91回手塚賞において、同賞9年ぶりの入選となった坂東直「Real haunted HOUSE」が掲載されている。
「Real haunted HOUSE」は、山奥にある廃墟を舞台に、来訪者を驚かせることに喜びを感じる幽霊の貴喜と、彼に出会った女子高生マナカによるハートフルストーリー。貴喜と出会ったマナカは、彼に「人の驚かし方を教えてほしい」と頼みこむ。
このほか今号には
手塚賞審査員講評
浅田弘幸課題も多いが、それ以上に「THE少年漫画」的な濃い画風に惹かれた。
尾田栄一郎面白い。キャラクターも見せ場も上手く作られていて感動が届いた。
瓶子吉久(週刊少年ジャンプ編集長)決して絵が上手いわけではないが、考えて描いているのが伝わる。
編集部総評作者の熱量が作中の随所に感じられて、見事、9年ぶりの栄冠に輝いた。
坂東直コメント
人を驚かすっていう漫画を描いたのですが、担当さんから結果の電話をいただいた時は自分が1番驚かされました。勿論嬉しい気持ちはあるのですが、ここが新しいスタートラインだなとひしひしと感じたので、慢心せず気を引き締めて、もっと面白い漫画を描いていけるよう頑張ります。
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