神宝とは「神と崇める聖なる宝物」のこと。絵巻物は7mを超えるサイズで、秋本による描き下ろしとなっている。なお9月14日から9月26日まで日本橋タカシマヤで開催される「こち亀展」でも、同絵巻物が展示される予定だ。
神田明神 権禰宜 岸川雅範氏コメント
神田明神は今から約1300年前に創建され、縁結び、商売繁盛勝負運の神さまを祀る神社で、東京の守り神として有名です。神田祭は日本三大祭、江戸三大祭の一つで、200基ちかい御神輿が賑やかに担がれます。このたびの秋本治先生の絵巻のご奉納は、神田明神と江戸東京にとって歴史上、重要な出来事の一つになると思います。絵巻は、神田明神の「ご神宝」として永遠に神社に保存いたします。
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」担当編集 山中陽コメント
これは歴史的事業であり、歴史的事件でもあります。過酷な週刊連載をこなしながら、7メートルを超える彩色描きおろし絵巻の制作。未来永劫、秋本先生以外では成し得ない絵巻になるでしょう。今この頁を読んでいる皆様がその伝説の目撃者なのです。
こち亀展
会期:2016年9月14日(水)~9月26日(月)
時間:10:30~19:00(19:30閉場)※最終日は17:30まで(18:00閉場)
会場:日本橋タカシマヤ8階ホール
住所:東京都中央区日本橋2-4-1
料金:一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料
主催:こち亀展実行委員会(読売新聞社、集英社)
原作:
企画協力:週刊少年ジャンプ編集部
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「こち亀」40周年で秋本治描き下ろし7m超えの絵巻物を、神田明神に奉納 - コミックナタリー
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