ステージにはアレン・ウォーカー役の
本日上映された第1話は、エクソシストたちのよるアクションシーンからスタート。感想を問われた村瀬が「第1話は結構前に録ったなって思いますね」と答えると、佐藤も「もはやちょっと懐かしいです」と同意。また村瀬は「僕らは絵コンテの状態でアフレコするので、みんなが生き生きしている感じとか、アレンの肌の白さとかを改めて確認して、始まったんだな、と」と感慨深げに語った。さらに「この前のアフレコが終わったとき、サトタク(佐藤)さん完全に魂が抜けてました」と明かし、魂が抜けた佐藤のマネをステージ上で披露。佐藤も「それくらいじゃないと、神田さんの戦いについていけないんだよ!」と叫び、アレンたちの戦いが激しさを増していくことを予感させた。
アフレコ現場でのエピソードを聞かれた加隈は「毎回、星野さんがお菓子と一緒に、収録を応援する絵を描いてくださって。それをみんな『我先に撮らなきゃ』と撮影大会みたいになってます」と明かした。杉山や佐藤も「出演者だか、ただのファンだかわからない光景だよね」「だんだん『今週は誰が描かれるんだ』って話になってきて」と口々に答える。
「この機会に聞きたいことがあって」という芦野監督。「アフレコ中、僕がスタッフのルームで声について検討しているとき、キャストの皆さんがいる収録ブースのマイクはオフになっているじゃないですか。そこでどんな話をしているんですか?」と質問した。これを受けてキャストたちが「作品の話」「段取りについて」など答えていく中、加隈は「筋肉の話を……」とボソリ。村瀬も笑いながら佐藤を見て「(佐藤が)ガチムチになられてる。皆さん、そう思いませんでした?」と観客に語りかける。佐藤は「『D.Gray-man』の収録が始まる前後からトレーニングをやっていて。それとともに僕の体もどんどん戦闘仕様になって、最近はすごく戦いやすくなってきた」とアピールした。
また芦野監督は作品について、星野と密に連携を取っていることを明かす。「最初の段階から先生とはよくお会いしていて。前作と今作では、かなり色が違うんですよ。マンガって基本的にモノクロじゃないですか。本当は赤だけど、マンガのページでは黒でベタ塗りしてることもあったりして、それをアニメで黒に塗ってしまったらイメージが変わりますよね。今回はそういうところから打ち合わせしているので、より『Dグレ』の本質に近づけているなと思っています」と語った。
そしてキャストたちはステージを後にし、エンディングテーマ「Lotus Pain」を歌う
綾野のパフォーマンスが終わると、ステージは暗転。ゴスロリ系ブランド「h.NAOTO」とのコラボミニファッションショーが行われた。モデル4人はそれぞれアレン、神田、リナリー、ラビをイメージした衣装に身を包み、会場を闊歩。「D.Gray-man HALLOW」とコラボしたこのファッションアイテムは、今秋リリースされる。
テレビアニメ「D.Gray-man HALLOW」は7月4日深夜より、テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、BSジャパンにて順次放送スタート。仮想19世紀末を舞台に、千年伯爵率いるノアの一族と、黒の教団のエクソシストたちの戦いが描かれる。
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