名門・高台家が主催するパーティをイメージしたこのイベント。会場にはドレスアップしたおよそ600名の観客が集まった。そこに巨大な白いリムジンに乗り、
最初に挨拶を求められた綾瀬は「愛が溢れるかわいい作品になったので皆さん楽しみにしていてください。では!」とコメント。それに対し、塚地からは「『では』って、まだいるからね!」と突っ込みが飛ぶ。続けて斎藤は「今の日本にふさわしいポップでキュートな映画だと思いますので、皆さんよろしくお願いします。では!」と綾瀬の発言に乗っかり、会場を沸かせた。
挨拶後、一同は綾瀬演じる木絵の妄想癖にちなんだ「自身はどんな妄想をするか?」という話題で盛り上がる。綾瀬は「最近はマンションで柴犬を飼うとどうなるかという妄想をしてます。うちはフローリングなので滑っちゃうのかなあとか」とのんびりとした口調で話す。また斎藤は「僕はすぐ人の全裸を想像します。ここにいる皆さんはキレイにドレスアップしていますけど、(斎藤の頭の中では)全員全裸です。関係者の方たちも」と、会場をホットに。市川は「妄想ね?もうー、そうね……」というダジャレで、おどけてみせた。
最後に「もし自分の名前が付いた『◯◯家の人々』という映画があったらどんな内容?」と司会に聞かれると、綾瀬は「それたぶん斎藤家のほうが面白いと思うんです! 綾瀬家は犬猫一匹で平々凡々と。最近姪っ子が生まれて」とはにかむ。それを受け斎藤は「毎日いろいろあるでしょ!犬VS猫とかね」と返し、続けて「斎藤家は基本的に半裸なんです。なのでR指定はつくかなと。あえて下だけ裸っていうシュールな絵面が続く、『解放』って副題の15分の短編にします」と笑いを誘い、会場を後にした。
またパーティの後には、完成披露試写会とあわせた舞台挨拶を東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催。パーティイベントに参加したキャストに加え、
監督は「テレパスと妄想という一風変わった題材を使った恋愛映画ですが、根にあるのは人を思いやる真摯な気持ちが一番大事ということなので、それが伝わればいいかなと思います」と語る。
また映画を見る直前の観客に、おすすめのシーンを聞かれた綾瀬は「塚地さんのホクロに毛が生えてるんです。特殊メイクが細部までこだわっています」とコメント。間宮は「個人的なお気に入りシーンは、工さんが『生卵』っていうシーンです」と答えると、斎藤は低音の声で「生卵」と言ってみせる。また市村は「『僕は流されてきた』という自分を卑下するセリフが、それでもちゃんと生きていけるんだなって思えて。だからみんなもがんばってほしいな」と、エールを送った。
最後に観客へ向けて一言求められた綾瀬は「テレパスは読む方も読まれる方も葛藤があると思うんですが、相手を思いやるという一番大事な気持ちがあればなんでもできると思えるような、心温まる作品です。ということで、塚地さんと生卵にぜひ注目してください」と冗談を交え、イベントを締めくくった。
「高台家の人々」は、妄想癖のあるOL・平野木絵と、人の心が読めるテレパシー能力を持つイケメンエリート・高台光正の恋を描くラブコメディ。原作はYOU(集英社)にて連載され、単行本は4巻まで発売中。映画は6月4日より、全国東宝系にてロードショー。
※動画は現在非公開です。
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- 映画「高台家の人々」公式サイト
- 「高台家の人々」|月刊YOU
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