コロコロアニキ(小学館)にて連載中の「コロコロ創刊伝説」は、コロコロコミックの創刊当時から現在まで、約40年も同誌にてマンガを執筆してきたのむらと編集者の物語。作中では「ゲームセンターあらし」誕生秘話や、のむらと藤子・F・不二雄との心温まるエピソードなどが描かれ、かつてのコロコロ読者ならば楽しめる裏話が盛り沢山だ。
これまでに「とどろけ!一番」「つるピカハゲ丸」といったヒット作を手がけたのむら。しかし「つるピカハゲ丸」以降はヒット作に恵まれず、離婚や借金などの苦労を味わってきた。同作ではそんなのむらが、「俺からマンガを取ったら何が残る!」と熱い思いでこれまでのマンガ家人生を描いている。
公開された動画では、のむらが「借金返済のため(単行本を)10万部売りたい!」と熱弁。また10万部以上売れたら「コロコロの編集者とマンガ家さんを読んで大パーティーをやるぞー!」と意気込んでいる。そのほかのむらによる同作の見どころも語られているので、作品が気になる人はチェックしてみては。なお小学館の公式サイトでは試し読みを公開中。発売中のコロコロアニキ第5号では、単行本の続きから同作を読むことができる。
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- 小学館:コミック 『コロコロ創刊伝説 1』
- 「コロコロ創刊伝説 1」 試し読み | コロコロコミックス | 小学館
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桃桃白(とうとうはい) @to2_high
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