スクリーンにPVが流れると、ステージにはまず東方仗助役の小野友樹、岸辺露伴役の
小野大輔は第3部「スターダストクルセイダース」を振り返り、「第3部は1年、4クールかけて(最後まで)辿り着いた。DIOを倒して旅が終わって、これで役者人生終わってもいいと思っていたくらい、正直“ジョジョロス”になっていた」と明かす。そんな折に、「同じジョジョこじらせ声優の(モハメド・アヴドゥルを演じた)三宅健太から、『まだ燃え尽きるには、早いんじゃあないのか? お前には4部もあるじゃないか!』と言われまして」とアヴドゥルのセリフを交えてエピソードを披露。
また小野友樹がパーソナリティを務めるWebラジオが4月1日から音泉ほかにて配信されることが発表されると、小野大輔は「つい先日、小野友樹と小野大輔で(収録を)やらしていただきましたァン!」とジョセフ・ジョースターのセリフで発言。終始ジョジョネタが繰り広げられ、ファンはニヤリとさせられるトークが展開されていく。
また今回のイベントは「継承」がテーマ。小野大輔がさまざまなことを2人に継承していくという。最初のお題は「いつも体のどこかが『ジョジョ』であるべし。理解したか?ドゥー・ユー・アンダスタン?」。小野大輔はいつもジョジョのグッズを身につけておくべきだと主張し、「ジョジョ」のパンツを履いているとチラ見せしてみせる。小野友樹も仗助の顔がプリントされたTシャツを着用していることから、小野大輔は満足そうな顔を見せた。
続いてのお題は「『ジョジョ』の特徴的なポーズができないやつは…おれが裁く!」として、小野大輔がさまざまなジョジョならではのポージングをレクチャー。そして「さあ!『ぁ』か『っ』か『ッ』か!ハッキリ言葉に出して言ってもらおう!」では、小野大輔が実演。第3部序盤、対花京院戦での承太郎のセリフ「それじゃあー やっぱりィ てめーのことじゃあねーかアーッ」を読み上げ、どの文字がひらがななのかカタカナなのかを解説する。するとこれからアフレコに臨む櫻井は「俺、これ自信ないな……」と不安げな様子を見せつつも、「でも楽しみ!」と意気揚々。そして「『健康』というものは自分で切り開くものだ」とのお題がスクリーンに映し出されると、この現実的なアドバイスに櫻井は「今までで一番染みわたった」としみじみ答えていた。
最後に小野大輔が、石塚運昇からの手紙を代読。また「ダイヤモンドは砕けない」でも、石塚がジョセフ・ジョースターを演じることが正式発表に。そして小野友樹が「グレートなアニメになりますよ、こいつはァ!」と締めくくり、イベントは幕を閉じた。アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」は、4月1日24時30分からのTOKYO MXでの放送を皮切りに順次オンエアされる。
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「ジョジョ」4部、小野大輔が小野友樹&櫻井孝宏に「ジョジョ」魂を継承 - コミックナタリー https://t.co/JDqmoaCFmV