石川は「第1シリーズから六道りんねを演じさせていただいて、どんどんりんねを好きになっていきました。この世界に戻って来たいなと常々思っていたので、また演じられることが光栄でありうれしく思っています」と、井上は「高橋留美子先生の作品は“永遠にこの日々が続いたらいいな”と思える日常感が素晴らしいと思っていたので、早くまたアフレコ現場に戻ってきたいという思いでいっぱいでした」と、それぞれ第2シリーズを迎えられたことを喜んだ。
朧役の松岡と鈴役の三森は、第2シリーズからの出演。松岡は「高橋さんの作品に出られるなんてことが、生きているうちにあるとは思わなかったので……」と恐縮しながら「僕のこの(出演できる)うれしさを作品に乗っけながら、皆さまに楽しんでいただけるよう朧を演じさせていただきます」と意気込みを語る。
三森は第1シリーズが始まった当初について「『うわあ、いいなあ! ズルい! 私も出たい!』ってすごく思っていた」と振り返り、「うる星やつら」の大ファンである父と作品をよく見ていたことや犬夜叉に恋をしていた過去を明かす。「そんな高橋留美子先生の作品に自分が出られるって、なんて夢の様なんだろうと、うれしくて舞い上がっています」と心境を口にし、「しかも犬夜叉役の(山口)勝平さんも(六道鯖人役で)いらっしゃるし……『なんだここは、天国か!?』みたいな(笑)」と満面の笑みを浮かべた。
さらにPileも「犬夜叉」が好きだと告白。またオープニングを飾る楽曲「Melody」について「アニメの世界観が歌詞にも入っていたりするので、ぜひそちらもあわせて楽しんでいただけたら」とアピールした。なおPileは今後アニメ本編にもゲストとして出演することが明らかとなった。
記者陣よりアフレコ現場の様子について問われると、松岡は「初めてのアフレコのとき、(木村)良平さんが『よし(松岡)の朧、俺超好きだよ!』って言ってくれたのがすごく印象に残っていて」と笑顔を見せる。続く三森は「山口勝平さんのアドリブとかが、すごく……すごく『るーみっくわーるど』を感じるんですよ!」と笑顔で熱弁。「だから私、毎回鳥肌が立っていて。「はあー!」って。仕事中なのはわかってるんですけど、1ファンみたいになってます(笑)」と抑えきれない思いを打ち明けた。
「境界のRINNE」は成仏できない霊を輪廻の輪に導く男子高校生・六道りんねと、幼い頃から幽霊が見える女の子・真宮桜が巻き込まれるドタバタを描いた学園コメディ。第2シリーズはNHK Eテレにて、4月9日より毎週土曜日17時半にオンエアされる。
「境界のRINNE」第2シリーズ
NHK Eテレにて2016年4月9日(土)より毎週土曜日17:30~放送
原作:
監督:菅原静貴
シリーズ構成:横手美智子
キャラクターデザイン:たむらかずひこ
音楽:本間昭光
アニメーション制作:ブレインズ・ベース
制作:NHKエンタープライズ
制作・著作:NHK・小学館集英社プロダクション
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