プリンセスで型破りな後宮物語開幕、次号より田中芳樹の小説がコミカライズ

本日3月5日発売の月刊プリンセス4月号（秋田書店）にて、栗美あいの新連載「小玉伝～紅霞後宮物語～」がスタートした。

「小玉伝～紅霞後宮物語～」は、雪村花菜の小説「紅霞後宮物語」のコミカライズ。小説のイラストは桐矢隆が手がけている。女性ながら将軍の地位までのぼりつめた主人公・関小玉は、武官としての人生を貫くはずだった。しかし小玉の部下だった文林が実は皇族の血を引いており、彼が先帝の崩御を受けて皇帝の座に就く。文林の懇願によりいきなり皇后となった小玉は、女性の嫉妬と欲望が渦巻く後宮においても武人としての豪胆さと持ち前のマイペースぶりを発揮することとなり……。型破りな軍人皇后・小玉の活躍に期待しよう。

また今号には雨宮榮子「罰ゲームはにぃ」が読み切りで登場。こなみ詔子「シカバネ★チェリー」は4カ月ぶりに連載を再開した。

なお4月6日発売の月刊プリンセス5月号からは、もとむらえり「風よ、万里を翔けよ」が始動。田中芳樹の小説を原作とする男装の佳人・花木蘭の物語だ。渡辺航「弱虫ペダル」のトリビュート企画「放課後ペダル」も掲載され、第4弾の今回は阿部川キネコ、コズミ、小林モリヲ、漣ライカ、ミサト、溝口涼子が執筆する。