映画「新宿スワン」続編の制作決定！園子温と綾野剛のタッグ再び

和久井健原作による実写映画「新宿スワン」続編の制作が決定。1月27日にクランクインを迎えた。

ヤングマガジン（講談社）にて連載されていた「新宿スワン」は、歌舞伎町のスカウト会社・バーストで働く龍彦を主人公に、裏ビジネスに従事する男たちのせめぎ合いを描く物語。2015年5月に公開された映画版では、主演を綾野剛が務めた。映画「新宿スワン2（仮題）」でも龍彦役の綾野のほか、真虎役の伊勢谷友介、葉山豊役の金子ノブアキ、関玄介役の深水元基、時正役の村上淳、山城神役の豊原功補が続投する。

また続編でも引き続き園子温が監督を務め、「クローズZERO」シリーズの水島力也が脚本を担当。そして「るろうに剣心」シリーズなどで知られる谷垣健治がアクション監督として新たに参加している。

撮影初日は都内某所にあるビルの1フロアに作りこまれた、前作の3倍の広さがあるバースト新事務所のセットに綾野、伊勢谷、深水、村上、金子、豊原が集結。綾野は「正直、前日までは、龍彦の感覚を戻すために前作を観たり原作を読み返したりしていましたが、現場で山城社長や真虎さん、関さん、時正さん、葉山さんに会うと、すんなり龍彦に戻りました。一緒に前作をやってきた強みだと思います」と語り、現場ではキャストらが息の合った演技を見せたという。「新宿スワン2（仮題）」の撮影は、これから約2カ月かけて行われる。

なお本作では、キャバクラ嬢役200名のエキストラを募集中。撮影は3月初旬に神奈川・横浜で行われる。応募要項などの詳細は前作「新宿スワン」の公式サイトに掲載されるので、興味のある人はチェックしてみよう。