「百鬼夜行抄」連載15年突破記念、特製扇子をプレゼント

発売中のネムキ7月号（朝日新聞出版）では、今市子「百鬼夜行抄」の連載15年突破を記念して、尾白と尾黒の特製扇子が当たるプレゼントを実施している。

特製扇子はネムキ7月号と9月号で開催される「百鬼夜行抄」のキャラクターと作品の人気投票に応募した人の中から、抽選で200名にプレゼントされる。

応募には7月号と9月号についてくる応募券のどちらか1枚と、7月7日に発売される「百鬼夜行抄」18巻の帯に付いてくる応募券の計2枚が必要。官製ハガキもしくはネムキ巻末についているアンケートハガキに応募券を添付して、ネムキ編集部まで郵送しよう。

「百鬼夜行抄」は強い霊感を持つ主人公、飯嶋律を取り巻く様々な出来事を描いたホラー作品。舞台化やテレビドラマ化もされ、2006年度の文化庁メディア芸術祭の漫画部門優秀賞を受賞した今の代表作だ。

ほかにも諸星大二郎の読み切り「見るなの座敷」、岩岡ヒサエの連載「星が原あおまんじゅうの森」、川原由美子「ななめの音楽」など、充実したラインナップ。次号9月号からは榎本ナリコ「時間の歩き方」と三原ミツカズ「毒姫」も連載再開し、ホラー誌の枠を超えた作家たちの競演が楽しめそうだ。