「恋するスイーツレシピ」は小林のオリジナルスイーツレシピをもとに、水城が作詞を手掛けた甘く切ない楽曲と、小林がスイーツを作りながら歌って踊るミュージックビデオで人気を博しているシリーズ。第2弾となるライブイベントでは小林のほか、俳優の
脚本・演出は前作に引き続き、超歌劇「幕末Rock」やミュージカル「ヘタリア」で知られる吉谷光太郎。幻のコーラルレッドの首飾りを巡り、時をかける壮大なストーリーが展開された。小林演じる怪盗レーズンは首飾りを狙い、杉原演じる刑事・辛島がそれを追う。そして首飾りの所有者である屋敷のお嬢様との恋模様も。昼公演と夜公演では別のエンディングが用意され、小林のキャラクターも若干異なるなど、タイトル通り“二度心を盗まれる”演出が盛り込まれていた。
「予告。次の満月の0時……。」怪盗レーズンに扮した小林の声が会場に鳴り響き、怪しげな雰囲気の中に登場。さっそく新曲「Love Raisin」が披露される。この曲にちなみ、このライブ当日にはレーズンがたっぷり入ったパウンドケーキも販売された。続く「僕と君のバレンタイン」では、昼公演は白、夜公演では黒と異なるコックコート姿で、生チョコをステージ上で作りながらのパフォーマンス。3曲目の「情熱マンゴーセニョリータ」では再び怪盗姿で登場し、色気あるダンスと甘い歌声で観客を魅了する。
続いて「ジャッポネーゼ」では、スタイリッシュでキレのあるダンスを披露しながら、和のスイーツをステージ上で作成。「キミイロバナナタルト」は、アコースティックギターのアレンジバージョンでしっとりと歌い上げられ、小林の新しい一面を覗かせた。屋敷のお嬢様が心を開きかけるシーンでパフォーマンスされた「WHITE SNOW -ブッシュ・ド・ノエル-」では小林が会場に降り立ち、昼公演では会場の小さな子供を抱き上げて会場から歓声が起こる一幕も。
「誘われフォンダンルージュ」ではライブグッズとして販売されていた泡だて器型ペンライトを、観客は楽しげに振る。このほか「夏の思い出レモンソルト」「まるで・ピーチ・ジンジャーエール」「秘密のトリコ・オア・トリート」「月宵桜-sakuramochi-」などが披露された。「君に贈るSpecial Cake」にてハッピーエンドでストーリーが締めくくられると、暖かい拍手が沸き起こる。
最後の新曲「泣き笑いパンケーキ」の際には、パンケーキをかたどった帽子を被った小林に、観客から「かわいい!」と黄色い声が飛んだ。「恋レピ1周年、みんなの顔を見ると今日までがんばってきてよかったなって思います! 感謝の気持ちでいっぱいです!!」と、目に涙を浮かべながら語っていた小林。「この企画は、僕がやってみたいなと思ったことが詰まっている、僕の“わがままレシピ”なので、これからもよろしくお願いいたします!」と話して笑いを誘った。
なお名古屋で追加公演が行われることも決定。詳細は後日発表される。また来春には、新譜「恋するスイーツレシピ5」のリリースも予定されている。
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「~の様子」ってキャプションにかいてあるのだけど、何度読んでも、なにがなんだかよくわからない♥
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