第19回文化庁メディア芸術祭受賞作品の発表会が本日11月27日に都内にて行われ、「機械仕掛けの愛」にてマンガ部門優秀賞を受賞した
業田は挨拶で「大変喜んでおります。受賞作品は国立新美術館で展示されることもうれしい。何度も観に来ると思います」と喜びをあらわにした。「機械仕掛けの愛」は心を持つロボットたちを描くオムニバス。受賞作について「ロボットを通じて人間のあり方を描いていきたいと思って描き始めた。連載がスタートした4年前は、ロボットが人間のような感情や知性を持つことはたぶんないだろうと思っていたけど、近頃のコンピューターの進歩を見ていると、意識を持つ可能性が高い」と語り、「面白い題材がたくさんあるので、ロボットのマンガをこれからも描いていきたい」と意欲を見せた。
会場では大賞を受賞した
900作以上応募タイトルがあったという第19回文化庁メディア芸術祭のマンガ部門。審査委員を務めた
文化庁メディア芸術祭は、メディア芸術の振興を目的とした祭典。マンガ部門のほか、アート部門、エンターテインメント部門、アニメーション部門の4部門で優れた芸術作品が選出され、2016年2月3日から国立新美術館を中心に受賞作品展が催される。
第19回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展
会期:2016年2月3日(水)~2月14日(日)
会場:国立新美術館、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、スーパー・デラックスほか
入場料:無料
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遠藤平介 @heisukeend
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