さくら本人による熱烈なオファーを受けたというウルフルズと大原櫻子。ウルフルズは今作のエンディングテーマ「おーい!!」を担当し、映画のラストを盛り上げる。楽曲の作詞はさくらが手がけ、作曲はトータス松本が務めた。また大原は挿入歌「キミを忘れないよ」を歌唱。こちらも作詞はさくらによるもので、作曲は音楽プロデューサーの
「映画ちびまる子ちゃん」は12月23日に公開。脚本はさくらももこが自ら担当し、まる子がイタリア人の男の子に求愛されたり、大阪と京都に旅行したりといったストーリーが展開される。
さくらももこコメント
櫻子ちゃんはちょっとまる子に似ているなぁと思っていたので、まる子の映画の挿入歌を歌っていただけて本当にうれしかったです。この歌は、淡い恋の思い出を呼び起こすような切なくノスタルジックな曲ですが、作曲の亀田さんがイメージをとてもわかって下さり、何度聴いても涙が出てしまうような素晴らしい作品になりました。櫻子ちゃんの歌声が胸にしみます。皆さん、ぜひ聴いて下さい!!
今回の映画のエンディングには、男子の元気いっぱいで純粋な切なさのある曲というのがイメージでした。これはもう、ウルフルズしかあり得ないと思い、お願いしました。出き上がってきた歌のピッタリだったこと!!これぞ求めていた曲、これぞウルフルズ、そう思って大感激しました。
ウルフルズコメント
観たことがない人がいないくらいの国民的アニメなので、エンディングテーマを担当させていただき、光栄です。いつもは自分たちで歌詞を作って歌っているので、(さくら先生に歌詞を書いていただくことは)最初はどうなるのかと思いましたが、いただいた歌詞を何度も何度も読んで、自分の中に入れ込んでいく作業はとても面白く、楽しかったです。さくら先生の歌詞から、元気の出る楽しい曲にしたいという想いが伝わってきたので、その想いに引っ張ってもらって曲が完成しました。映画の台本も読みましたが、楽しく、キュンとする良いお話でした。「ちびまる子ちゃん」はいつも感情移入せずにはいられない、自分の甘酸っぱい過去を思い出すようなストーリーなので、映画の完成もとても楽しみです。
大原櫻子コメント
さくら先生からお話をいただいて、すごくびっくりしました。小さい頃からずっと観ていた、日本を代表するアニメの挿入歌を歌わせていただけることは本当に光栄です。私がまるちゃんと同じ小学三年生の頃は、よく喋る子どもだったので、父親から“うるさくらこ”と呼ばれていました(笑)。小学生の頃もずっとまるちゃんと同じボブヘアーだったので、まるちゃんには勝手に親近感を抱いていました。今回の挿入歌「キミを忘れないよ」は、初のラブバラードで、少し切なく、寂しさも感じる胸キュンな歌になっています。ピュアでちびまる子ちゃんらしい、私自身も初恋を思い出すような、誰もが共感できる歌詞です。私も完成した映画を見るのが楽しみで、みなさんと一緒に映画を楽しめたら、と思っています。『映画ちびまる子ちゃん』楽しみにしていてください!
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- アニメ25周年記念作品 『映画ちびまる子ちゃん』12月23日(水・祝)ロードショー
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