桐谷が「私は4年前にこの映画の原作コミックに出会って、いつかはとりを演じたいなと思っていたので、今日初日を迎えてようやく夢が叶ったなと思い、今すごく胸がいっぱいです」と目に涙を浮かべて挨拶。すると、原作者の幸田から桐谷とはとりが並んでいるイラストが描かれた色紙と手紙というサプライズプレゼントが。
はとりの親友である“愚かなる中島”を演じた福田彩乃が、幸田の代わりに「美玲ちゃんが4年前から変顔の練習をしていたと言ってくれていたように、その頃の私は美玲ちゃんの髪型やかわいい表情を見ながら、はとりのビジュアルを固めていました。自分のマンガがいつか実写化したら、絶対はとりは美玲ちゃんがいい!と思うようになりました。はとりを演じてもらえたこと、本当に感謝しています」と、桐谷への手紙を読み上げた。感動の涙を浮かべる桐谷に、山崎はすかさずハンカチを差し出していた。
そして突然舞台上から消えた山崎と坂口に会場がざわめく中、2人はそれぞれ花束を持って再登場。山崎は赤いガーベラ、坂口はバラの花束を抱え、それぞれ桐谷へとプレゼントした。桐谷が「本当にこのみんなと一緒に大好きな映画が作られてよかったと思います」と感動の言葉を口にすると、山崎は「今日はヒロイン合格だね!」と太鼓判。最後に桐谷から「スタッフ、キャストの皆さんと本当に心を込めて作りました。映画を観た皆さんが少しでも幸せな気持になってくれて、ずっとずっと愛される映画になったらうれしいです」とメッセージが贈られ、舞台挨拶は幕を閉じた。
なおコミックナタリーでは、幸田が「ヒロイン失格」や「センセイ君主」を語るインタビューや、動画共有サービス・Vineで使用可能な、「ヒロイン失格」の画像素材を配布するサイトについて紹介する特集を公開中。映画の感想についても語られている。未読のファンはこちらもご覧あれ。関連する特集・インタビュー
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