崖っぷちマンガ家が田舎暮らし！自給自足ノンフィクション「ぼっち村」

市橋俊介「ぼっち村」の単行本が扶桑社から刊行された。

週刊SPA!（扶桑社）にて連載中の本作は、売れないアラフォーマンガ家である筆者が、田舎で暮らしてその様子をマンガにするよう編集者から提案されるところから始まる。自給自足の田舎暮らしに憧れていた主人公だが、それは想像以上に過酷な日々の連続だった。マンガが面白くなければ即打ち切りという背水の陣で、慣れない農業などに奮闘する筆者の姿がリアルに綴られていく。

Webサイトの日刊SPA!では刊行を記念し、冒頭11話分を試し読み用に公開中。単行本の帯には、作中にも登場した小説家の伊坂幸太郎がコメントを寄せた。