3rdシーズンからの新イベント「TEAM Live」はチームにフィーチャーした学校ごとの魅力を堪能できるライブ。6月には青学(せいがく)にスポットを当てた「TEAM Live SEIGAKU」が、「都大会地区予選優勝 報告・親睦会」のテーマを掲げて実施された。そして今回の「TEAM Live FUDOMINE」のテーマは「マネージャー募集説明会」。入り口では不動峰のキャストが日替わりで名札シールを配布しており、観客は自分がどういう設定で「マネージャー募集説明会」に参加するのかを考え、シールに名前を記入していく。
幕が上がると和太鼓の音が鳴り響き、橘以外の6人が応援団の格好で登場。全員が声を張り上げるも、最初は小声だった伊武だったが、最後に堂々と「本日は不動峰のパッションを伝えたいと思います!」と宣言した。暗転すると、座禅を組み瞑想する橘の姿が。スクリーンには橘がこれからの不動峰に必要なものはなんなのか苦悩するモノローグが映し出された。そして、青学に敗北した悔しさから、どうしたら勝てるかを話し合う部員たち。橘の提案でマネージャーを募集することになり、テニミュ1st、2ndシーズンを彩った「真剣勝負とはそういうこと」をまず歌い上げる。
さらに部員たちはこの日のために考えた自己紹介を披露。森が「トレードマークは滴る汗。みなさんの出鼻はくじきません!」、内村が「黒い帽子の目の奥にチャンスを狙う前衛キラー!」、桜井が「自慢のオールバックで、届け!強烈なトップスピン」、石田が「タオルは白、ハートは赤!」とアピールし、神尾は自己紹介の後に3rdシーズンの新曲「俺の仕切ったリズム」と1st、2ndシーズンの「リズムにのるぜ」を続けてパフォーマンスした。
伊武は自分だけ自己紹介をさせてもらえなかったとすねていたが、「スポットください。スポットライトください、俺に」とぼやき、こちらも「スポットを狙え」「スポット!」と1st・2nd、3rdシーズンの曲を両方歌い上げた。そのほか「真剣勝負だ!」「チャレンジ~すべては勝利のために」「VICTORY」といった楽曲が披露され、最後は「Jumping up! High touch! ~ニュー・ウェーブ」で締めくくられた。
公開稽古の後には、橘桔平役の
過去の楽曲が披露されることについて、特に「真剣勝負とはそういうこと」はメンバー間でいつかやりたいと話していた1曲だといい、健人は「不動峰でカラオケに行ったときも、まずみんなで歌っていた曲。すごくうれしかったです」と喜びを語る。また9月5日より上演される3rdシーズンの新作「青学(せいがく)vs聖ルドルフ」については健人が「不動峰全員揃っての出演と聞いたときはすごくうれしかった。各チームの色をより濃く出して、パッションを伝えていきたい」、伊崎は「TEAM Liveでステップアップして、青学、ルドルフに負けないように。なんなら食ってやろうと思います」と意気込んだ。
最後に部長を務める青木は「こんなにも3rdシーズンの不動峰が輝いて見れるものは、もうないんじゃないかと(笑)」と笑わせながらも、「僕たちもやっていて、7人を見てもらえてるのがすごくうれしい。これからもルドルフ公演と続いていきますけど、ぜひ僕たち不動峰のことを忘れずにぜひ応援してください」と挨拶した。
「TEAM Live FUDOMINE」は8月1日までAiiA 2.5 Theater Tokyoにて行われたのち、京都劇場にて8月8、9日に上演。日替わりの演出も見どころだ。なおAiiA 2.5 Theater Tokyoに隣接するTHE terrace cafeでは公演期間中、特製ドリンク「不動峰コーラ」「俺の仕切ったリズム」やスイーツ「ワッフル食べて…行こうぜ全国!」が提供される。
ミュージカル「テニスの王子様」TEAM Live FUDOMINE
期間:2015年7月29日(水)~8月1日(土)
会場:AiiA 2.5 Theater Tokyo
期間:2015年8月8日(土)~8月9日(日)
会場:京都劇場
キャスト
橘桔平:
伊武深司:
神尾アキラ:
石田鉄:
桜井雅也:
内村京介:
森辰徳:
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