「銀のスプーン」は入院した母の代わりに、弟妹のため料理を作ることを決意する律とその家族を描く物語。会見には主人公・律役の
4人が挨拶を終えると、司会から高杉、富田へサプライズがあると告げられる。2人がキョトンとした顔をしていると、巨大なオムライスとともに律の亡き父親役の川合俊一、弟・調役の
オムライスは米8升、卵965個を使い、4人掛かりでホテルのシェフが作った500人分という大作。「明日もきっと、おいしいご飯~銀のスプーン~」が東海テレビ制作の昼ドラ210作目にあたることにかけ、横幅210cmで作られており、富田は「川合さんくらいあるね」とコメント。川合は「僕より15cm大きい。ロシアの男子バレーボール選手くらいあるね」と笑わせた。全員で「いただきまーす!」の掛け声とともに銀のスプーンで頬張ると、高杉は「笑顔になれます」とにこやかに語った。
劇中には料理をするシーンが多く登場するが、高杉は料理の経験がほぼなかったといい、「包丁の切り方が全然なってなくて、家で練習したんですけど、野菜を切りすぎちゃって食べるのが大変で。大量の野菜炒めを1人で食べました……苦しかったです」と苦労をにじませる。富田も「第1話での手元には『包丁切れてるのこれ? ちゃんと家庭科の授業勉強した?』って思った」が、前日の収録では高杉が上手に人参を切っていたといい、「もう全然任せられます!」と太鼓判を押した。
また前田は高杉の第一印象について「わー真面目やなーと思って。最初の2日くらい全然しゃべれなかったんですけど、いまはしょうもないボケとかも言うようになって、めっちゃおもろいです!」と仲睦まじい兄弟の様子を披露。初のドラマ出演で、役づくりのために5kgくらい増量したという川合は「演技が初めてなんでどうしたもんかと思って、東山紀之君に聞いたら『あんまりセリフに強弱をつけないほうがいいですよ』ってアドバイスをいただいて。でもそのまま言ったら棒読みになっちゃった(笑)」と意外なエピソードを明かした。
イベント後の囲み取材では、富田が「ものすごい山のような量のセリフがあるのに、台本を持たずに現場にいる。その姿にみんな引っ張ってもらってます」と高杉を讃える。高杉は律という役柄について「相談ができない人。そこは自分と似ているなって思います」と分析していた。
「明日もきっと、おいしいご飯~銀のスプーン~」は、6月1日より東海テレビ・フジテレビ系にて、毎週月曜から金曜の13時25分より放送される。東海テレビの松本圭右プロデューサーは「家族のドロドロが主流だった昼ドラには珍しい、ほっこりほこほこドラマを目指しております」と語った。
「明日もきっと、おいしいご飯~銀のスプーン~」
原作:
脚本:森山あけみ、西井史子 ほか
演出:金子与志一、島崎敏樹 ほか
プロデュース:松本圭右(東海テレビ)、西麻美(松竹)、原克子(松竹)、竹内絵唱(松竹)
音楽:市川淳(Singlecoil)
制作・著作:松竹株式会社
制作:東海テレビ
キャスト
早川律:
早川恭子:
花山大輔:
雨宮真也:河井青葉
鈴井環:岩田さゆり
茂木和彦:木本武宏
早川調:
早川奏:田附未衣愛
雨宮路加:山口祐輝
一柳隆:和田聰宏
鈴井みつ子:芳本美代子
小川絹江:
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「銀のスプーン」ドラマ版主演の高杉真宙、巨大オムライスのサプライズに笑顔 - コミックナタリー / http://t.co/gxqBgUVOIs