イベントには
また齋藤は「オーディションを受けたときはこんな場所に立てると思っていなかったので……こんなにたくさんの人に見ていただけてうれしいです」と緊張気味にコメント。監督は「カヤは人間として描いていないですからね。人の中からヌシが生まれてきたので、それはすごく難しかったと思いますよ」と、齋藤の演技を褒め称える。「最初の『去ね』というカヤのセリフにはこだわりましたね」とエピソードを明かすと、中野は齋藤に「今やってもらっていいですか」と無茶ぶり。戸惑いながらもチャレンジする齋藤だったが、どうにも当時とは同じにならない様子で、会場の笑いを誘った。
なお「鈴の雫」において小道具として使用された鈴が、来場者の中から抽選で5名にプレゼントされた。「鈴の雫」の鈴が鳴り響くシーンでは、実にさまざまな鈴が使用候補に挙がったという。実際にはまるいドーナツ状の、回転させると音が鳴る鈴や、どんぐり型の小さな鈴などが使用されたことも明かされた。
最後に土井は「何回も見ていただくとまた新しい発見もあると思うので、何回も見て蟲師の世界に浸ってもらえたらなと思います」、齋藤は「こんなに素晴らしい作品に携わらせていただいて、たくさんの人が見てくださって本当にうれしく思います」と挨拶。中野は「蟲師は永久に不滅です! またいつか」と力強く宣言した。そして長濱監督は「原作はすべてアニメ化してしまったので寂しいです。また次がやれたらいいなと、ずっと思っています。自分の中ではまだ終わっていないものなので、10年空けずにまた蟲師に帰ってこれることを、なんとか考えていこうと思っています」と話すと、会場からは拍手が沸き起こった。
なお7月22日に「蟲師」サウンドトラック第2弾となる「蟲音 結」の発売が決定。またコミックナタリーでは長濱監督と総作画監督の馬越嘉彦による対談を公開中なので、未読のファンはぜひご覧いただきたい。
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- TVアニメ『蟲師 続章』公式サイト
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だがつづる @fixatauti
ギンコ役・中野「蟲師は永久に不滅です!」特別編「鈴の雫」が劇場公開 - コミックナタリー http://t.co/YyHaD1mpFs 円盤待機かなぁ。オーディオコメンタリーに期待。