舞台「ふしぎ遊戯」本日開幕、鬼宿の細かな心の動きや激しいアクションも

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渡瀬悠宇原作の舞台「ふしぎ遊戯」が、本日3月19日に品川プリンスホテル クラブeXにて幕を開ける。

舞台「ふしぎ遊戯」公開リハーサルの様子。(c)渡瀬悠宇/小学館

舞台「ふしぎ遊戯」公開リハーサルの様子。(c)渡瀬悠宇/小学館

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舞台「ふしぎ遊戯」公開リハーサルの様子。(c)渡瀬悠宇/小学館

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「ふしぎ遊戯」は、夕城美朱と親友の本郷唯が「四神天地書」の中に吸い込まれ、神の巫女となって七星士とともに冒険を繰り広げるファンタジー。舞台版では原作の主人公・美朱が吸い込まれた本の中で出会う七星士のひとり・鬼宿(たまほめ)を主役に据え、彼の心の変化も細かく描写しながら、原作とはひと味違った視点でストーリーが紡がれていく。

初日の本日には公開リハーサルも行われ、キャストたちは本番さながらの熱演を見せた。高低差が特徴的なステージの近くに客席が配置されており、迫力を間近に感じられる。七星士が次々に集まっていくドラマティックな展開や、原作から抜け出てきたような鬼宿と美朱とのコミカルなやり取り、そして激しいアクションと、見どころが満載だ。

おどける喜矢武豊。(c)渡瀬悠宇/小学館

おどける喜矢武豊。(c)渡瀬悠宇/小学館[拡大]

鬼宿役の喜矢武豊(ゴールデンボンバー)は、報道陣に公開リハーサルを終えた感想を聞かれると、「全然噛まなかったしすごい調子よかったですね。滑舌を一番危惧してたんで。これから観に来る方、僕がもし噛んでも、ゲネではできてたのでスルーでお願いします!」と主張。また初舞台、初主演という大抜擢については「誰かがゴールデンボンバーを使えば儲かるだろうと思ったんでしょうね」と笑わせながらも、「ライブでは声を張ることもそんなないので、声を張りながら会話をするってのは難しかったですね。……今すごい僕、役者っぽくないですか?」とすかさず“役者・喜矢武豊”アピールも忘れない。

公開リハーサルはゴールデンボンバーの歌広場淳も観劇に来ていたといい、「相当ヒマなんでしょうね」とバッサリ。また迫力あるアクションにも挑戦しているが、「僕の隠し持っていた役者魂が体を動かしましたね。今のところ怪我はないですけど、アクションが激しくていつまで体がもつか……もって多分3、4日でしょうね。18公演はまず無理ですね」と冗談まじりに語っていた。

舞台「ふしぎ遊戯」は3月19日から29日まで品川プリンスホテル クラブeXにて上演。3月29日の千秋楽公演は、全国の映画館にてライブビューイングも行われる。

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舞台「ふしぎ遊戯」

期間:2015年3月19日(木)~29日(日)
会場:品川プリンスホテル クラブeX
原作:渡瀬悠宇「ふしぎ遊戯」(小学館刊)
脚本:うえのけいこ 
演出:奥村直義(BQMAP) 

キャスト

鬼宿(たまほめ):喜矢武豊(ゴールデンボンバー)
夕城美朱:伊藤梨沙子
星宿(ほとほり):山本一慶
柳宿(ぬりこ):染谷俊之
翼宿(たすき):碕理人
井宿(ちちり):古川裕太
張宿(ちりこ):未来
軫宿(みつかけ):広瀬友祐
本郷唯:伊藤菜実子
亢宿(あみぼし):澤田怜央
心宿(なかご):吉岡佑
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伊勢むく(雑誌の漫画家) @mukuise

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