懐かしのコロコロコミック、オンデマンドで蘇る

コンテンツワークスが運営するコミックス専門のオンデマンド出版サービス「コミックパーク」が、「コロコロコミック アーカイブズ」をオープン。小学館のコロコロコミックや学年誌に掲載されたマンガの単行本を、毎月30点以上、注文に応じて復刊すると発表した。

2002年6月にスタートした「コミックパーク」は、ネットからの注文に応じて1冊から製本販売してくれるサービス。「赤塚不二夫漫画大全集」や「手塚治虫オンデマンドマガジン」など、絶版で入手しにくい過去の名作2500タイトル9000冊以上を取り扱っている。

3月から発売が開始したのは、すがやみつる「ゲームセンターあらし」、川崎のぼる「てんとう虫の歌」、はしもとみつお「がんばれ！ドンベ」、勝木一嘉「金メダルマン」、キド・タモツ「ゴリポン君」の5タイトル。「コロコロコミック アーカイブズ」では、試し読みも可能だ。

また、今後復刊されるラインナップは、立石佳太「超人キンタマン」 、原作畑正憲、作画川崎のぼる「ムツゴロウが征く」 、山根あおおに「名たんていカゲマン」など。

いずれも1980年代にキッズだった世代が、夢中で読んだ名作ばかり。何かとストレスが多い現代社会、子どもの頃夢中で読んだマンガで、童心を取り戻してみては。