辰巳は、1951年に長編「愉快な漂流記」でデビュー。従来のマンガとは異なる大人向けの表現を追求し、自らの生み出した作風を「劇画」と名付けた。海外でも活動が高く評価され、「劇画漂流」は手塚治虫文化賞マンガ大賞とウィル・アイズナー漫画業界賞を受賞している。2011年には、シンガポールのエリック・クーが辰巳の半生を描いた映画「TATSUMI」を制作。映画は日本でも「TATSUMI マンガに革命を起こした男」の邦題で公開されている。
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- 映画「TATSUMI マンガに革命を起こした男」オフィシャルサイト
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(福) @dakkokko
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