舞台挨拶には潮田渚役の山田涼介、烏間惟臣役の椎名桔平をはじめ、菅田将暉、山本舞香、竹富聖花、上原実矩、知英、高嶋政伸、加藤清史郎、橋本環奈、そして監督を務めた羽住英一郎が登壇。今作が映画初出演にして初主演となる山田は、「連載当初から原作を読んでいたので光栄です。羽住組はチームワークが良く、ドラマを撮るかのような早さで撮影していくのでついていくのに必死でした」と撮影を振り返る。
続いて赤羽業役を演じた菅田が挨拶をしようと歩み出ると、すかさず山田から「ここで将暉が一発芸やります」とキラーパスが。これを受け菅田は「あなたのもとへ真っ先に、すだまっさきで~す」と挨拶。山田からは「素晴らしい根性でございます」との評価を受けるも、周囲の反応にひとりうなだれていた。
約1カ月間ホテルに泊まりこみ、合宿形式で撮影を行った本作。山田はホテルは男女別々だったと語り「とても男臭かったですね。公園に集まってみんなで歌ったりもしました」と思い返す。一方茅野カエデ役の山本舞香ら女性陣も「合宿中、あまり動くことがなく太ってしまったので、みんなでランニングしたりしました」と仲の良さをアピールした。
1人だけ別撮りのため、舞台挨拶で初めて出演者と対面したという、律こと自律思考固定砲台役の橋本は「映像を観ていると皆さんの楽しそうな雰囲気が伝わってきて……。私もその合宿に加わりたかったです」とこぼす。司会者から「生で見た橋本さんはどうですか」と問われた山田が「CGで見ていたのより全然かわいいです」とコメントすると会場からは若干の悲鳴も。「妬くなよ」と山田が囁くと、会場はさらに大きな喚声に包まれた。最後に山田は観客に向け「『暗殺教室』というタイトルだけを聞くと、怖い作品なのではと思う方もいるかもしれませんが、実際はコメディ要素が満載です。現代版金八先生のような映画になっています」とメッセージを送った。
映画「暗殺教室」は3月21日よりロードショー。初日には出演者による舞台挨拶も行われ、全国115の劇場では挨拶の模様が生中継される。
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