「機械仕掛けの愛」は心を持ったロボットたちを描くオムニバス作品。第17回手塚治虫文化賞の短編賞にも輝いた話題作だ。約1年半ぶりの新刊となる3巻には、世話焼きな自動販売機が就活女子や働く人に問いかける、「自販機ポッコ」をはじめとする計8編が収録されている。
「男の操」は売れない演歌歌手・五木みさおと、それを支える女たちの群像劇。今回の単行本は2006年に上下巻で刊行されたものを再編集して1巻にまとめたもので、巻末には描き下ろしのおまけエピソードも収められた。「機械仕掛けの愛」にも通じる、業田流の愛に満ちたヒューマンドラマに注目だ。小学館の公式サイトでは、両作の試し読み用ページを公開中。
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ねもと◆漫画編集者 @nemonemu
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