atari CAFE&DINING 渋谷店で行われたクラゲのぬいぐるみを作成するワークショップには、枯れ専のジジ様役を演じた篠原ともえが登場。10歳から裁縫を始めたという篠原は「シノラーの腕輪も手作りで生まれた自分のアイテム。手作りは一生続けていく、好きなことです」と語り、10名の参加者1人ひとりに熱心に指導を行っていく。
映画の撮影現場では主演の能年玲奈に裁縫を教え、「尼~ず手芸部」を発足させた篠原。「能年ちゃんは目をキラキラしながら夢中になって裁縫をしていて、私は裁縫を教える楽しさを能年ちゃんから学びました」「菅田(将暉)さんは走るクラゲを、太田(莉菜)さんはお子さんにミニチュア三国志を作っていました」と収録時の様子を明かした。
また神奈川で行われた 「江の島シーキャンドル」の点灯式には、篠原とまやや役の太田莉菜が登壇。「江の島シーキャンドル」の近くにある新江ノ島水族館は、映画のロケ地としても使用されている。10秒前からのカウントダウンを経て、映画の主題歌であるSEKAI NO OWARIの「マーメイドラプソディー」が流れると、「海月姫」仕様のライトアップでシーキャンドルが光り輝く。点灯式に参加するのは初めてという太田は「感動した」と目を輝かせ、篠原も「クラゲが泳いでいるみたいで、幻想的で感激しました」と満面の笑みを見せた。
映画で三国志オタクのまややを演じた太田は、「前髪で目が隠れていて、ジャージ姿で説明できない動きと叫び声をあげています。映画が公開しても誰にも気づかれないと思います(笑)」と語る。また篠原は「役に入りすぎて、おじ様を見ると萌え萌えしちゃうようになりました。今日も探しちゃったぐらいです」と告白。映画の撮影は5月から約1か月半で行われたが、太田は「撮影していたと思ったら公開になるので、あっという間でした。みんなストイックで、集中して役になりきっているのがヒシヒシと伝わる現場でした」と撮影を振り返った。
映画「海月姫」は12月27日に全国ロードショー。なお本日12月22日に発売されたVOCE2015年2月号(講談社)では能年玲奈が表紙を飾り、東村アキコの描き下ろしイラストをデザインした「海月姫」のネイルシールが付属している。
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リンク
- 映画『海月姫』公式サイト
- VOCE 2015年2月号|雑誌 目次紹介|今月号の目次はココでチェック!
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弖寅 @MSTNSM
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