「夜とコンクリート」の町田洋、スカート新作ジャケにピアニスト描く

「夜とコンクリート」「惑星9の休日」などで知られる町田洋が、12月1日にリリースされるスカートの12inchシングル「シリウス」のジャケットイラストを描き下ろした。

異星と思しき場所で、ひとりアップライトピアノを弾く男性が描かれたこのジャケット。シングルには表題曲のほか、シマダボーイ（NATURE DANGER GANG、フジロッ久（仮））が参加した「タタノアドラ」や、自主制作マンガ雑誌「ユースカ」の創刊号にダウンロードURLが掲載されたokadadaとの共作曲「回想」など全4曲が収録される。

なお11月12日に東京・WWWで開催されるスカートのワンマンライブ「スカートワンマンショウ -The First Waltz Award-」の会場では、レコードショップに先駆けて本作を一足早く販売する。ファンはぜひ駆け付けよう。

スカート「シリウス」収録曲

［SIDE A］
01. シリウス
［作詞・作曲：澤部渡 / 編曲：スカート］
02. どうしてこんなに晴れているのに
［作詞・作曲：澤部渡 / 編曲：スカート］

［SIDE B］
01. タタノアドラ
［作詞・作曲：澤部渡 / 編曲：スカート］
02. 回想
［作詞・作曲：澤部渡、okadada / 編曲：スカート］

澤部渡（スカート）コメント

今年の夏はとても調子がよく、自分の中で転機になり得る曲が2曲できました。ひとつは提供曲（11月の段階では未発表）で、もうひとつが今回の表題曲“シリウス”でした。曲が出来上がって「これはなんとかしなければならない！」という衝動に突き動かされたのは2011年発表の“ストーリー”以来のことです。2014年6月発表した「サイダーの庭」でやり残したバンドサウンドの可能性を追求するような形で出来上がったのが今回の「シリウス」です。A面、表題曲“シリウス”と憎めないショートポップ“どうしてこんなに晴れているのに”はシンプルに4人だけで鳴らしました。B面はゲストとしてNATURE DANGER GANGやフジロッ久（仮）で活躍するシマダボーイ君を迎えて今までのスカートとはまた違ったシリアスさをのぞかせる“タタノアドラ”、okadada君と共作した“回想”をよりフィジカルにクる感じに仕上げました。深く、かつ、シンプルにやるのがスカートの最新です。どうか楽しんでいただければ、と。

スカートワンマンショウ -The First Waltz Award-

日時：2014年11月12日（水）19:00開場、20:00開演
会場：WWW
住所：東京都渋谷区宇田川町13-17 ライズビル地下
料金：前売2800円、当日3300円（ドリンク代別）