この舞台挨拶が「るろうに剣心」関連の最後にあたるという佐藤は、満員の劇場を見て「感慨深い」と心中を吐露。「今日からはお客さんに、この映画を広めていってもらいたいです」と、作品の出来に自信を見せた。また神谷薫役の武井も「最初は『なんでここまでして戦うんだろう?』と思ったんですが、最後に皆の顔を観ているとすごく伝わってくるものがあり、この戦いには意味があったんだと思いました」と、心境の変化を明かす。
また剣心の宿敵・志々雄真実を演じた藤原は、佐藤ら4人と相対したアクションシーンの撮影について「こんなそうそうたる面々に囲まれて、正直『めんどくさっ!』と思いました」と語り、会場からは笑いが。「自分がケガしてもいけないし、もちろんケガさせてもいけない。実際の僕は志々雄ほど強くないので、本当に大変でした」と回想していた。
さらに舞台挨拶には、「るろう人」として全国の劇場を行脚した俳優・長尾卓也もサプライズで登場。245館に足を運んだという長尾の偉業に、佐藤も「大ヒットはあなたのおかげ。本当にありがとうございます」と頭を下げる。そして最後に「一生に会えるか会えないかというレベルの作品になりました。本当の意味での伝説として残ってほしい」と佐藤が胸を張って語り、イベントは締めくくられた。
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- 映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』公式サイト
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