福山が剣心役の佐藤健と共演するのは、大河ドラマ「龍馬伝」以来2度目。また大友啓史監督とも「龍馬伝」以来、再タッグを組むこととなる。福山は今回、激しいアクションシーンにも挑戦し、「剣の一振りにもそれぞれの個性があり、そのアクションに『役も人間も滲み出るものだ』ということを改めて教えていただきました」とコメントを寄せた。
映画「るろうに剣心 京都大火編」は8月1日にロードショー。続く「るろうに剣心 伝説の最期編」は、9月13日に公開される。
福山雅治コメント
大友監督とは「龍馬伝」以来3年振りになるのですが、作品としてさらなる高みを目指し、深く進化している撮影現場に感動しました。
今回激しいアクションシーンを体験させていただき、剣の一振りにもそれぞれの個性があり、そのアクションに「役も人間も滲み出るものだ」ということを改めて教えていただきました。そしてそこで出会った剣心は、とても強く美しかったです。
佐藤健コメント
前作の宣伝期間に福山さんのラジオに呼んで頂いて、「続編あるならぜひ出て下さい」と話したことがあって、今回本当に実現して、口だけじゃない先輩の男気を感じました。龍馬伝ぶりの共演でしたが、アクションシーンも多く、激しいことをやりましたので完成した映画を見るのが楽しみです。早く皆さんにも見てほしいです。
大友啓史監督コメント
キャスティングの理由
脚本執筆時から、この役を演じることのできる人は福山さん以外にはいない、そう感じていました。
その懐の深さと、剣心の前に大きな壁となって立ち塞がる残酷なまでの強さと優しさと。
そして、有無を言わせぬ存在感と――。
以蔵と龍馬を演じた二人が、時空を超えて、新時代の存亡をかけて剣を手に対峙する!
佐藤健と福山雅治、両者のぶつかり合いが、いったいどんな熱を、どんな物語を産み出すのか。
その想像を超えた可能性こそが、僕にとってのキャスティングの大きな理由です。
撮影現場での様子
俳優としてカンヌなどの大舞台を経て、より演技への渇望が深まったように思います。アクションシーンは、何度も練習に足を運んでくれました。ダイナミックな立ち回りも、そして鬼気迫る演技も福山雅治さんならではの「大きさ」が際立つシーンがたくさん撮れていると思います。
「龍馬伝」以来の現場での再会は、至福に満ちた贅沢な時間でした。るろうに剣心シリーズの「伝説の最期」を飾るにふさわしい魅力的なシーンの数々をぜひご期待ください。
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リンク
- 映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』公式サイト
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