浦沢ブレーン長崎尚志、小説家デビューしていた
2008年12月28日 15:55
モーニング(講談社)に連載中の
パンドラは「思春期の自意識を生きるシンフォニーマガジン」を標榜する総合文芸誌。コンセプトに合いさえすれば、老若男女問わず小説、マンガ、批評、イラストなど何でも載せるという意欲的な編集方針で、他の文芸誌とは一線を画している。
今号には
これまで浦沢とタッグを組み「20世紀少年」「PLUTO」など数々のヒット作を生み出してきた長崎。マンガ界では大御所といえる彼だが、小説を発表するのこれが初めて。そんな遅れてきたルーキーに編集部が出したお題は“宝探し”だった。
講談社BOXのメールマガジンに長崎は「苦労した。生前仲の悪かった父親の話を入れようと思ったからだ」と執筆の秘話を語っている。若手小説家の作品にはない、いぶし銀の魅力をチェックしてみよう。
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リンク
- 講談社BOX:『パンドラ』vol.2 SIDE-B CARNIVAL ISSUE
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