お菓子研究家の福田里香、マンガ研究家の藤本由香里、マンガ家
1970年代の少女マンガ革命期に注目され、「綿の国星」「グーグーだって猫である」などの名作を残してきた大島弓子を語るこの1冊。やまだないとによるカラーマンガ「吉祥寺の友達」や、描き下ろしマンガ「黒犬コーヒー」、福田里香による大島作品をイメージしたお菓子レシピなどのトリビュートコーナーをはじめ、3人がそれぞれ大島弓子を語るインタビューもたっぷりと収められた。
巻頭にはカラーイラストやエッセイを掲載しているほか、レターパッドやカードなど、福田里香が所有している雑誌付録を紹介。大島弓子ファン必携の研究本だ。
「大島弓子にあこがれて ~お茶をのんで、散歩をして、修羅場をこえて、猫とくらす」
【コレクション1:珠玉のカラーイラスト】
福田里香が選ぶ、
【コレクション2:生活を感じるエッセイ】
福田里香が選ぶ、大島弓子の「生活」を描いたカラーイラスト、コラム集
【コレクション3:レターパッド、カード、詩集】
福田里香が大切にしている雑誌のふろくや詩集を紹介
【コレクション4:記憶に残る予告カット1,2】
予告発表時に本編未完成で、本編とは別のキャラクターが描かれた幻の予告など
【トリビュート1】
【トリビュート2】
ユーミンのお茶会 福田里香お菓子レシピ
【藤本由香里・評論】
チビ猫のガラス玉~大島弓子の“自由”をめぐって~
【やまだないと × 福田里香・対談】
私たちは大島弓子を愛す
【インタビュー1】福田里香
私にとっての大島弓子は「私の伯母さんです」
【インタビュー2】藤本由香里
私にとっての大島弓子は「チビ猫のガラス玉のような目で見て、世界をゼロ地点に戻した人」
【インタビュー3】やまだないと
私にとっての大島弓子は「未来の自分でした」
◎大島弓子作品ガイド「自由」の原点へ 藤本由香里
◎描きおろしマンガ 「黒犬コーヒー」やまだないと
大島弓子のほかの記事
リンク
- 大島弓子にあこがれて ~お茶をのんで、散歩をして、修羅場をこえて、猫とくらす 著=福田 里香・藤本 由香里・やまだ ないと | ブックマン社
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
藤本由香里 9月から再びニューヨーク @honeyhoney13
今日発売しました、福田里香さんとやまだないとさんとの共著・『大島弓子にあこがれて』、コミックナタリーさんにとりあげていただきました。
http://t.co/9Cew35GMiT
大島弓子先生のお力添えもあって、ほんとうにステキな本に仕上がっているので、ぜひ手に取ってくださいませ