季刊誌・もっと!(秋田書店)のvol.7が本日6月16日に発売された。
石黒による「プリズナー」は塀に囲まれた場所に囚われている男が、なぜ自分がここにいるかを語る作品。部屋を汚くしている妻に我慢できなくなった男が、遂にやってしまったこととは。また「空が灰色だから」の阿部による「おもいでをまっくろに燃やして」は、不登校の娘を持つ無職の母親の心情を描いている。
内水の新連載「HELP」は、学園を舞台にしたサイコミステリー。いじめられっ子の女子高生・美沙緒は、完璧な優等生として知られるクラスメイトの冴と仲良くするようになる。最初は友達ができて喜んでいた美沙緒だが、冴の独占欲は次第に常軌を逸していく。
そのほか今号のもっと!には、
もっと!vol.7掲載作家ラインナップ
水沢悦子、
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阿部共実 @ab_t
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